21日の株式市況

[コール君さん]

　21日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に４日続落しました。終値は前日比21円63銭（0.23％）安の9278円83銭で、５日（9266円）以来の安値を付けました。前日の米株式相場の上昇などを好感して高く始まったものの、世界景気の先行き不透明感や円高進行への懸念が重荷になりました。後場は値動きの悪さを嫌気した日経平均先物９月物への断続的な売りで、下げ幅を拡大していき、１日に付けた年初来安値（9191円）に接近する場面がありました。