11/2期1Qは利益面で計画を上回った
＜依然として上値余地がありそう＞
TIWでは、同社株の上値余地があるとする従来の見方を継続する。低価格のトレンド商品や機能付PB商品が中高年層から若年層まで幅広い女性客の支持を集めており、今後の大都市圏を中心とする新規出店を踏まえれば、少なくとも向こう数年間は成長が続くと予想するからである。11/2期TIW予想PER12 倍台の株価は評価不足と考える。
＜11/2期1Qは2割近い営業増益を達成＞
11/2期1Q（3-5月）は、売上高1,037億円（前年同期比0.4％増）、営業利益82億円（同19％増）となった。売上高は天候不順の影響を受け苦戦したものの、粗利益率の大幅な改善が奏功し、2割近い営業増益を達成した。粗利益率の改善には、前年同期に棚卸資産評価方法の変更による一時的な原価増の反動に加え、PB商品比率の上昇が寄与した。（西村 尚純）
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