そろそろ下げ渋ってほしいが

[映画ずきのしんちゃんさん]

7月20日の日経平均は9300.46（-107.90）窓をあけて下落、日足は雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσ9344の下、MACD　RCIは頭を丸めて下降中。週足は週足基準線、週足転換線の下で、　雲のなかを上げており、週足遅行線が雲の下限に衝突する水準。週足ボリンジャーはマイナスσ9374の下、週足MACDは横ばいになりつつあり、週足RCIは底ばいからぴくりと頭をもたげつつあるところ。　

ドル円は87.23雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス２σ86.36とマイナスσ87.23の間、　MACD　RCIは頭を丸めている。週足も、週足基準線、週足転換線の下で、週足ボリンジャーはマイナス２σ８５.９７の近辺、週足MACDは下降、週足RCIは底ばいにはいっている。

日経平均は力なく下落しているが、週足のRCIが底ばっているところからみると、そろそろ下げ渋る水準にあるような印象ではある。一目均衡表でも遅行線が雲の下限にきており、雲の下限９０００あたりが下値のめどになればいいのだが。ただドル円のほうは、下値のめどがなく、１１月の下値８４．７０を試す動きで、これを下抜けると、一段のドル安円高になる危険がある。もっともこちらも週足RCIは底に達しつつあり、そろそろさしあたりは底にきているのではないかと思いたいが、他にはあまりチャート上のサポートもなく、ほのかな期待というところだ。ダウがどうなるか。