コモディティバブルさんのブログ
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NYダウは反発
NYダウは決算期待や売り方のショートカバーから反発。
日経も本日の寄り後は買い戻しからスタート。
日銀が85円台で介入について言及したことが下値を支えている模様。
しかし逆にいえば、ヘッジファンドなどは85円台まで安心して攻める余地があるということでもある。
ドル円は85円台前半で買い下がれば、日銀の後押しが得られそう。
つまり日経の底はドル円が85円台に突入したときということになるのではないか。
日経がリバウンドしているにも関わらず下値のPUTは高止まり。下値への警戒感でしっかりヘッジしているようだ。
今日の住宅着工件数を前に持ち越す動きは少なそう。22日にも中途住宅販売を控えており、売買は薄くなることが予想できる。
NYダウはリバウンドしていることで、下げ余地を広げている感じなので、今週来週の住宅指標で安心できないことには買えそうにない。
早ければ、今週中にも85円台、おそくても8月はじめに85円台がありえそうだ。
本日に限っては、住宅着工件数もあるものの、アップルとゴールドマンサックスの決算もある。住宅着工件数の悪さに蓋をする可能性もある。その逆で織り込み済みにされる可能性ももちろんあるのでリスキーな日であることに変わりない。
今日の予想レンジは9150-9400。
日経平均先物やオプションの大証の取引は、今日のイブニングセッションから23:30までの取引となる。
本日の21時前後はおそらく大荒れになると予想する。
19:30、21:00で決算内容における評価、21:30で住宅着工件数の評価。全部上反応、全部下反応を考えると値幅がかなり動く可能性がある。
引けにかけてリスクヘッジの売りやPUT買いがおこると予想する。
ちょうど今日から、イブニングセッションが23:30までということもあり、19時~22時の間に何かが起こりそうな気がする。
<想定シナリオ>
住宅指標関連でネガティブな反応が28日頃まで続き、29日30日は日本企業決算を前にショートカバー。決算通過で再び、雇用統計への警戒で下落。8/6くらいまではこんな流れを想定。
個人的には28日までのシナリオで日経が9000円を割れていると予想。
新興市場の反応は正直。13:30を天井に売りが続く。
マザーズは寄り付き後の安値を下回った。
国際帝石が予想通りの40万円割れを試している。
このまま下落相場に乗って、価格決定日までどこまで下げるのか。44万円より上で空売りできている人は高見の見物だろう。
海洋掘削が13%の大幅な下落。原油流出が止まらなかったことで、不透明感が台頭。
みずほは135円を割れ、年初来安値133円をつけた。135円より上が分厚い壁となった。22日まで130円を保てない場合、東京市場全体にとっても少々、いやな雰囲気が漂う。
ストレステストによるユーロの巻き戻しが起きているが、今晩くらいにもユーロ買戻しは一巡しそうな予感。
ユーロ売りにトレンド転換した場合、下げ足はきっと速くなるので気をつけたい。
113円台の壁を抜けて上へいくという見かたもあるようだが、個人的には、今日あたりトレンド転換してしまうと予想する。
意外とゴールドマンサックスなどの好決算がドル買いを招き、ユロドルの下げを主導するのかも。
ストレステストで出尽くしたが、その後、封印が解かれたかのごとく、欧州で悪材料連発。(「ハンガリー、国債入札は不調」など)
本日初のイブニングセッション延長。20時以降板が極限に薄くなる。
ザラ場中の1000枚級の仕掛けは1ティックだろうがイブニングセッションだとサーキットブレイクでもしそうな感じ。
ゴールドマンサックスの決算に期待が集まったが、予想を下回る内容となり、ネガティブに反応。GSの予想を下回る決算は予想外。
ダウは-100を超える大幅GDスタートとなりそうだ。
今日も動きが限定的な日になりそうですね。
なかなか一方的な展開は無いでしょう。
今のところ、上げる材料が決算しかないので、米企業決算が出尽くすと結構、危ない相場になるのではないかと思っています。
米企業決算が残っているうちはもみ合いでしょうね。