ひとりごと日記です。
数週間前、滋賀の大津と福井県に行く機会があった。
とてもさびれていたので驚いた。
街は、活気がなく、車は走っているが、人が歩いていない。
人と出会うと嬉しかった。
地方も元気を取り戻してほしいと思う。
…
投資家にとって「歴史」と「哲学」は重要です。
しかし、その「歴史」と「哲学」を学ばないのも投資家だったりする。
(自分に言っています!)
今の世の中は、歴史の転換点に来ていると
少なくともわたしは、勝手に思っている。
日本の戦国大名は、ゲームなどでも人気があったので
そのときを振り返りたい。
戦国時代の前、室町時代の足利義満は、力があり
「金閣寺」を建てた。
金閣寺を見ると
サブプライム問題の前の
華やかな世界経済をイメージできるかもしれない。
リーマンショック以降、世界不況となり
質素な「銀閣寺」になった。
足利義政は、銀箔をはる予定でしたが
妻の日野 富子からもお金を貸してもらえず
(当時から女性は強かった…)
お金がなく銀箔をはることができなかった。
名前だけは、「銀閣寺」なので
外国人観光客の中には、捜す人がいるらしい。
京都に行く機会と時間があれば
金閣寺を見て、その後に銀閣寺を見るとよいと思う。
金閣寺が建てられてから、室町幕府は衰退し
100年後、その象徴?として銀閣寺が建てられた。
(昔は、時の流れが遅かったが、現代は情報化社会とグローバリゼーションが
進行しているので、変化に対応できない投資家は厳しい。)
銀閣寺が立てられた後、
その後に来るのが
「応仁の乱」です。
そして、戦国時代になり
下剋上の時代になる。
ひとつの悪いシナリオとして
「応仁の乱」(世界経済戦争)を想定している。
日本にとって良いシナリオは、緩やかなインフレなどでしょう。
今まで世界で起きてきたこと
今世界で起きていること
そして、これから起きる可能性のあることを
理解できるごく少数の投資家にとっては、大きなチャンスになると思う。
ただし、デリバティブが複雑に関係しているのでかなり難しいです。
サブプライム問題とCDSの関係が、さっぱりわからない投資家は、厳しい。
守りの投資をしてほしい。(個人的な考え)
多くの専門家は問題外で、
「入口」を間違えているので「出口」もわかりません。
わからないので、「出口戦略」などとありえない話をしていた。
日経新聞などにも書いていましたが、勉強不足です。(日経さんは、まだまし)
FRBが利上げできる状況にはない。
(わたしは、難しいことを理解し、守りの投資を重視しています。)
もとい
当時、豊臣秀吉が天下を取ることができたのも
実力勝負の戦国時代に生まれたからでしょう。
豊臣秀吉が建てたのは、大阪城になる。
世界の政府は、一部の例外を除き
「金閣寺」の時代から資金不足の「銀閣寺」の時代に
なっているかもしれません。
わたしの投資の格言
「温故知新」
故きを温ねて新しき気を知る
昔のことをよく調べて研究し、それを参考にして
新しい問題について考えること
歴史を学ぶ必要は、この故事成語につきるとも思う。(個人的な考え)
おしまいです。