最近、牛丼チェーン店をはじめ、外食産業が激戦区になりました。
松屋、すき屋の両者の値下げ戦争は一時話題になりました。
そのおかげで、両者の売上高、上昇することになりました。
それに対して、値下げしなかった吉野家が大苦戦で、客を松屋、すき屋に奪われてもしょうがないです。
ただし、値下げによって、売上高を伸ばすのは業績には、決して良くはありません。
利益がぎりぎりまで抑え、或いは、利益を無視して、売上高を伸ばすことで、増収減益に陥りやすいでしょう。
一方の吉野家は、客を奪われ、減収減益になるでしょう。
外食産業の戦いはますます激しいになりそうです。
ちなみに、王将の6月の既存店売上高は前年同月比4.1%減少しました。