コモディティバブルさんのブログ

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雇用統計まで警戒

雇用統計を警戒した動きからリスク回避が鮮明。
月曜日から、大型株に下値での空売りも目立ち始め、雇用統計で下にブレイクすると予想する投資家が多いように思える。
ドル円も88円台に突入。リスク回避にくわえ、みずほの割り当てが海外にも及ぶことで、円高の思惑もあるよう。
結局、みずほの増資が相場全体を悪化させている格好となった。
再び、追証スパイラルが終了するまでは様子見姿勢が続きそうだ。
売買代金が細いのも、まだ投げが出ると思っている投資家が多いからだと思う。
そのうち、需給面からもドル円に大きなロスカットがでると予想できる。どこかでドル円が下に大きくブレイクするシーンがあると思う。
個人的な予想では、それが雇用統計なのでは。
逆に雇用統計が警戒されるほど、悪くなければ、買戻しが起こると思うが、上下の変動幅をおそらく大きくなると思うので、どちらにしろ、1/2の確率に張るのは危険か。

相場が思ったより早く動くなら、今晩の4月の住宅価格指数で、住宅市場に、より一層の懸念がでること。

次の下値ためしは3回目のため、突き抜ける可能性が高い。
「上値ためし、下値ためしは3回目に抜ける」


ここにきて、ドバイの債務問題も明るみに。
「ドバイのDAE、ボーイングとエアバスに引き渡し延期を交渉する可能性」
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK042385220100629
他国の債務問題が思わぬ形で米企業に悪影響を及ぼしそうだ。

軟調地合いのなか、8227 しまむらが引けにかけてプラスに転じる場面があった。
どうやら、明日の第1四半期決算への思惑が早くもではじめているようである。
薄商いの中、目先、材料がでそうな銘柄への仕込みが活発なよう。
ウェザーニューズも、普段、細い商いであるが、材料難の中で普段の20~30倍の商いを集めた。
材料がでる銘柄に資金が集中することが鮮明なため、思惑が広がるようだ。


みずほが本日のPTSで、希望していた140-146に到達。
しかし、発行価格決定までまだ日柄があることや、地合いが悪いことから140円割れで買うのも狙えそうである。
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