ＳＢＩは公募価格決定で強弱感が対立

[agawaさん]

ＳＢＩホールディングス（８４７３）が朝高の後伸び悩み、マイナスに転じるなど、強弱感が対立している。公募・売り出し価格決定によるあく抜け感と、新株発行による需給悪化懸念により、方向感が定まらない。売買代金は東証１部で２位と、商いは高水準。

同社は１６日引け後、７日に発表した公募増資について、公募・売り出し価格が１万１８３４円に決定したと発表した。調達額は最大で３８３億円（手取概算）で、ファンドへの自己投資資金や海外金融機関などへの投融資に充てる。

ＳＢＩの株価は９時１万２１８０円（▼２０円）。
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