コモディティバブルさんのブログ

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NYダウ反落

NYダウの堅調さ続かず、売り優勢になり、引けにかけて下落。
ユーロドルも1.20台を回復したものの、再び割り込んだ。
日経平均は昨日の大幅下落により多少高く寄り付いたものの、すぐに売り優勢に転じる。
最悪寄り天と予想していたが、最悪の結果となったようだ。
予想レンジは9300-9500。
昨日も個人投資家は買いを大量に入れていた面があり、明日も、週初も需給的
に厳しい相場が予想できる。需給が厳しい以上、機関投資家やヘッジファンドなどもショートで入るだろう。
三井物産を証拠金代わりとして信用取引しているような個人投資家はたまったもんじゃないだろう。
三井物産は1000円割れも覚悟すべきである。おそらくこの下落でも大量に買っていることが予想できる。
リーマンショック後の656円を試すことも否定しない。

10:00
225先物や225採用の現物株をみていると売買主体はどうも、SQが9500以上では困るようである。
逆手をとって、買い仕掛けなど入ると後場や明日の寄り付きは波乱がありそうなのだが。
おそらく微妙に気づきだしている人が多そうなので、9500-9250でも、9500に近い水準で決まるのではないだろうか。
ただ現物の需給の悪さもうまい具合に作られているので、確率の低いほうに張るのもかなりリスキーではある。
売り仕掛けても現物の需給が悪いため、買戻しも楽勝だろう。
SQ決定後、投売りがでるような場面があれば、超短期では、そこは買い場。

13:00
上海、香港が反発、ショートカバーで一時9500超え。一段高となれば、明日のSQは波乱か。
みずほなどが底値から切り返すショートカバーが見られれば、おそらく波乱だろう。
前場終盤から米系マネーが現物を買っているとの観測も流れている。売り主体にとって、だんだん厳しい相場環境になってきているように思えるが、上値ではやはり戻し売りも多い。
また豪円が急伸していることも支援材料。
9500円以下で抑えきることができるか見もの。
一時予想レンジをブレイク。現物指数が先物を押し上げる。

13:30
日経平均は本日の高値を更新。
欧米がNZ利上げ、豪指標を織り込むのはこれからなので、ちょっと円安気味の推移が予想できる。もちろん悪材料がでなければ。

22:50
NYダウは大幅に反発。好調なスペイン国債入札などを好感。
昨日、想定した反発を今日、達成。昨日、目指すと思ったが、ニュースフロー的にむずかしかったよう。
(10100を超えてきたので、個人的には目標達成。ダウ先は10100、10110、10120ですべて利食い。6月下旬にかけて続くかもしれないけど)

23:30
ユーロドルも1.21を超えてきたので目標達成。ただ、思ったより円安が進まないし、金の下落もなんだか鈍い。

1:00
クロス円は、ドル円のオプションがらみの売りのせいか軟化。

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調整相場では仕手株相場になりやすいが今年はどんな銘柄がとぶのか。
おそらく、SQ通過後にこういう動きになると予想する。
よく話題に上りそうなテーマとして、ipad、電子書籍、参議院選挙、ワールドカップ、こんな感じだろうか。
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原油流出事故の被害総額は9000億円との観測。
三井物産の子会社、三井石油開発に10%の負担を迫られれば、業績に影響があるとみられる。また流出は続いており、被害総額はまだ膨らむという不透明感があるのも、大幅下落の要因なようだ。
また最悪、BP社が破綻するような事態になると、三井物産など権益を持つところへの負担が巨額になる恐れもある。
また米政府の損害訴訟も巨額になれば、上乗せになるだろう。
今期の大幅増益予想は、早くも、大幅赤字転落の様相も見せ始めている。
おそらく三井物産は600円くらいまでは反発を叩く感じでよさそう。ただ、今の短期底値の底売りは、やめるべき。
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6月下旬はボーナスで買いを誘う相場になるのでは。
ボーナスを目当てとした投信設定もあり、6月下旬はリバウンドも期待される。
懸念されたSQも通過したことで、悪材料に蓋をしたリバウンドもありえそう。中期的な方向は下だとおもうので長期ポジションは危ないが。
2件のコメントがあります
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    美味しいうどんさん
    2010/6/10 10:05
    来るよ来るよ、勝負の関ヶ原の戦いが。
    負けたら追い証、投げ売りで潰滅する人多いと思う。
    洞窟にでも隠れてやり過ごそうかな。^^
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    コメントありがとうございます。

    需給がとても悪いですね。前場の10時までは、投げを誘っているように見えました。
    ただ、マーケットリーダーも抑えるけるのにかなりポジションがあるのではないかと推測。
    見た目の需給はとても悪いけど、市場全体での需給は拮抗。つまり売買主体はかなり売り超と予想します、
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