allister2007さんのブログ

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なぜ分散投資をするのか

A. リスクが低くなるからです。
自分: よくわかりません。

こうゆうのを数学的に説明しているサイト。
http://www1.parkcity.ne.jp/yone/index.htm

思うに、これを意識していない分散投資って基本的に気分的な問題だと思った。

仮に今、ポートフォリオが数学的に適当に組まれているものとすれば、
資金の増減がこの適当に組まれたポートフォリオによってうける影響は、資金の増減が早いか遅いかである。

一般に分散投資によるリスク軽減っていうのは、一応数学上なりたつ話でここを無視するとあまり意味がないと感じる。

いや、損失を相殺できるからリスクを軽減できるんだ!というのは意味がない。なぜなら、それはリスクを軽減できても最大収益率を単に下げるだけだからだ。リスクを固定して収益率を上げるために、分散投資が行われているのである。
また、相場に長いこと居座れるのはいいことじゃない?といのも分散投資をする意味には繋がらない。1銘柄であっても投入する資金を調節すれば良いだけだからだ。

もちろん、これは適当にポートフォリオを組んだときの話である。

数学的に成り立つのは分かったが、リスクをどうとるか?収益率をどうとるか?っていう問題がかなりでかいと自分は感じた。リスクは分散で取るとしても、収益率を見積もるってしんどいと思う。

また、ギャンブルにおいては時間に対して自分が儲けることがチャンスは満遍なく一定である。しかし、株においてはそうはならない。時間において儲けることのできるチャンスはまばらである。

こうした時、分散投資によるリスク軽減を図るより、まず自分が時間リスクに対して冷静かどうかを伺ったほうがより効果的であると思った。



うーん。
それが判断できればなやまねーーーよっ!!!(笑
6件のコメントがあります
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    youkoppiさん
    2010/6/9 22:51
    allister2007、こんばんわ!

    うーん、難しいのですが、狭義でのポートフォリオ、すなわち、日本株式市場の中でのみの分散投資って、あまり危険分散になっていないような気がします。

    日本株式市場のみでの資産運用であれば、allister2007さんと同じ意見です。

    でも、ポートフォリオって、定期貯金や外国株式、日本国債や外貨貯金等を組み合わせて、ある意味方向性の違う商品に投資することで、危険を分散し、全体としてプラス運用へ導くものですよね?

    結果として、プラス運用にならないような分散投資であれば、やる必要はないと思います。リスクを回避しつつ、最大限のリターンを目指す、それこそが目標です。

    決して簡単ではないと思いますが。。。 σ( ̄、 ̄=)

    ご参考までに、農業者年金基金の資産運用について、アドレスを紹介します。
    http://www.nounen.go.jp/qa/new/a/46.html

    ここ、一回破綻して、新たな制度下で、法律に基づいた(!)資産運用を行っています。最近5カ年の運用益は約1.5%

    リーマンショック下で、なかなかだと思います。詳しい説明は省きますが、必要であれば、『日記で紹介しろ!』(笑)って書いて下さいね。 (*^_^*)
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    allister2007さん
    2010/6/10 23:34
    youkoppiさんこんばんわ

    リスクをどの程度とるかということで、どのような資産配分を行うかが変わってくると思います。自分の許容リスクが低いのであれば株式市場というものよりさらにリスクの低い国債などの市場に資産配分を行っていく必要があると思います。その上で、リスクとリターンの関係が異なる日本株式市場、海外株式市場などに適度に資産を配分させることで許容リスクに対してのリターンを上げていくことができるものだと思います。

    仮に株式市場に比重をおいてると言うことはそれなりのリスクを負えると考えた場合とすれば良いかと思います。そのリスクを負った上でどれだけのリターンを追及できるかというのがポイントじゃないでしょうか?

    確かに、日本株式市場だけというのはかなり偏ったケースかもしれません。しかし、闇雲に分散させることはただ日経を買うことに近くなることを考えれば、やはりその中に数学として許容リスクの中で最大リターンを得るようにポートフォリオを組んでこそ分散投資の意味があるのかと思います。

    こういったことはあくまでリスクとリターンを見積もれることが前提ですので、株式市場より国債や債券などのより収益を見込みやすい市場のほうが有効かと思います。そういったことを踏まえて、農業者年金基金の資産配分はおそらく数学的によい資産配分が行われているものだと思います。

    先のサイトで書かれているのは、リスクとリターンの比が異なるものがいくつかあったときにその比重の置き方を選ぶことで、その比を最大にすることができますよということだったかと思います。
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    美味しいうどんさん
    2010/6/13 17:57
    よく分析されていますね、感心です。(^^)

    分散投資とは株式銘柄を分散する事ではないと思います。
    投資効率から言ってもむしろ銘柄数が少ないほど下落に対処できます。

    分散投資とは投資の対象を分散することではないでしょうか。

    むかしからよく言われる貯金3割、土地3割、株3割
    これならスタンダード分散投資ですね。^^
    最近では国債や為替、商品などなどにも拡げる事が可能ですね。
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    allister2007さん
    2010/6/14 20:47
    はじめまして。美味しいうどんさん

    やはり株を分散しようがそれも分散投資ではないでしょうか?もちろん、投資対象の分散も大切な分散投資だと思います。

    自分が最初に疑問に感じたのは、例えば輸出株+輸入株のような分散投資の場合です。互いにリスクを相殺しながらリターンを相殺して意味があるのかなと。

    そういった疑問を先のサイトで解消してもらいました。リスクとリターンを見積もれたらの話ですが。

    今は資金も小額で口座を開くのもめんどくさく日本株のみですが、動かす資金が増えたときにいろいろと投資対象についても考えてみようと思います(笑
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    ぬれ大根さん
    2010/6/25 14:02
    分散にしたらリスク少ないけど儲けが少なくなるから嫌。小銭は要らない。でも将来伸びる会社に投資する意味で、いくつかに株をかけるなら好き
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    allister2007さん
    2010/6/28 12:24
    ぬれ大根さん、こんにちわ

    自分もまだまだ値が動く銘柄のほうが好きです。
    ただ十分な資金がもしできたらしっかりと投資をしたいと思うので
    こうしたことを少しずつ学んでおけたらなと思っています
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