iguigu55さんのブログ
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武者さんのセミナー
先日、日経CNBC主催のセミナーで武者さんの話を聞いていきました。結論だけ書きます。
1.現在の日経平均はバーゲン状態である。時には、マーケットも間違えるもである。
2.来年には、日経平均で20000円を越えます。
3.円安は、あと1年半ぐらい。
4.その後、円高になり内需も景気が良くなり外人投資家も戻ってくる。
5.サブプライム問題は、日本のバブル処理に比べても大きい額ではないので信用収縮は心配ありません。
以上の結論でした。
サブプライムが問題ではありません。
証券化の流れが止まり、ヘッジファンドバブルの崩壊が問題です。
子供だましのような意見ですね!
本当に、来年こそ、2万になるといいけど。
サブプライム問題は、最終的に信用収縮になると思いますが、それも問題ないという話でした。
瓜屋のけろちゃんさんへ
司会者が話をその点に振っていました。
なお、意見は変わりませんとのことでした。
タキオンさん
若林史江さんも、「弱気の武者さんが強気になるときは売りですよね。」とも言っていたことも直接聞きました。答えて武者さんは、「そういう投資もありですね。」と返されたようです。
色々、データを駆使して説明されたので忘れてしまった分もありますし、書く気力もありませんので結論だけしか記述しません。
私は、武者さん擁護派でもありませんし、否定派でもありません。
取り敢えず、結論を書いているだけです。
但し、武者さんも言っていますが、時には結論ありきで、その結論に都合の良いデータを集めることもあるそうです。
その点を差し引いて、一人のストラジテストの意見として参考になっさたら。
特に、年末高を予想していたような記憶です。
予想する人も焦っているでしょうね、これだけ下がると。
>2.来年には、日経平均で20000円を越えます。
更にこんな予想を聞いても、誰も信じませんね。
というより、はなから信じてませんね。期待はしても・・・。
経済予測・株価の予測など精緻に理論を組み立てれば組み立てるほど前提が狂えば外れてしまうものです。
また、長期の見通しを利用するのか、短期的なものを利用するのか利用者側の都合もあると思います。
ただ、1990年後半からの下げ相場を述べられたのも彼です。彼が、弱気コメントを出すから株が下がるのだ。PKOを行っていた当局からマスコミでの発言を控えるよう要請があったとかも聞いています(真偽は私にはわかりません)。
確かに、NK8000円割れのときに5000円台を主張したのも彼のようです。
そういう意味で100%信じているかといわれると、そうではありませんと答えます。
ただ、彼の主張が現在こうなっていますよということに関心のある者の一人です。
別のストラジテストの予想と比較検討されて納得できる人の話を信じるのがベターな選択だと思います。