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抵抗勢力とか利権集団
小泉さんの時は抵抗勢力なんて言い方もしてましたけど、「日本の構造改革を妨げている利権集団」とやらがいるらしいのですよ。今日の日経新聞の大機小機に書かれていたのですが・・・、で、その利権集団というのは誰なんだろうと考えてみるに、「公的資金をアテにしている人」「税金で給料をもらっている人」「税金の再分配を受けている人」ってことなんですな。それは誰なんだろうかなぁ?と考えると、どうも自分のようなのですな、子どもが居ますから、子ども手当をもらってますし、建築業界の仕事ですから、公共工事関連の仕事もちょこっとはありますよ。でも、なんだかリケンを持っているほど儲かっている気がしないです。実際のところ、どうもこの税金というシステム自体が、世の中のスピードについていけていないのではないかなーという気がしますよ。予算を立てて、じゃあ実行しようかねってときに3ヶ月も半年も過ぎていると状況が変わっているということはビジネスの世界では掃いて捨てるほどあるわけです。国会とか市役所とかの運営手順を眺めていると、サボっているようにしか見えないわけです。民間企業のように一つの目的のためにベクトルを合わせることのできない組織ですから、それはまぁ仕方がないとして、その場その場の刹那的な判断に流されているように感じられて仕方が無いです。世の中のスピードって案外わかりにくい。iPadとktwitterの話しなんかを「そういうツールをまったく使ったことのない人」としたりします。学生だったり、20代だったり、経営者だったり、40代50代だったり、いろいろな層に、「そういうツールをまったく使ったことのない人」が居るわけですが。その人達は口を揃えたようにほぼ同じなことを言います。「そんなに、世の中進んでいるんですか?」明らかに見ている景色も感じている空気も、それを使っている人とはまったく違う。選択する道も当然違っています。で、「日本の構造改革を妨げている利権集団」の人っていうのは、実はこの人達なんじゃないの?って思ったりもするのです。「今を変えようと考えていない人」「自分がやらなくても状況が自然に変わって、自分の生活もよくなると考えている人」そういう人が結構多くて、そういう人の票が今の選挙結果なのかなと思ったり。だから何だと言われても困るのですが、「取り敢えず、変わんなきゃな、まずは自分からしよう」とか「よっしゃ自分がいっちょやったろうかぁ」そういう人が増えるように、自分にできることはなんなのかな?って考えるだけでも、世の中面白くなるかもね、なんてことを考えた土曜日なのであった。全然推敲していない文章で申し訳ありません。
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