買い先行もマイナスに転じる。

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、欧州の金融不安が後退したことが投資家心理に買い安心感を与え大幅に上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後、日経平均の上げ幅は一時110円を超える場面も見られたが、外国為替市場で円相場が円高基調で推移したことが嫌気され、じりじりと上げ幅を縮小した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことや、中国の金融引き締めに対する警戒感が拡大したことから、日経平均はマイナスに転じ、じりじりと下げ幅を拡大した。
業種別TOPIXでは、医薬品、倉庫・運輸、陸運が上昇した一方、その他金融、その他製品、保険が下落した。個別では、東ソー、住友重機械工業、ファナックが高い。半面、ブイ・テクノロジー、アセット・マネジャーズHD、サイバーエージェントが下げた。

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