日本国内の住宅メーカーや建材メーカーは「住宅需要が30年前のレベルに戻る」なんてとうぜん考えていません。流通過程の再構築を考えているのだと思います。それから住宅需要が減少する中で、資材の購入や流通の工程も再構築しようとしています。ガンガンうれている時代は「住宅は工業化製品だ」というルールで住宅の供給が行われていたけれども、工程の専門化が進むのではないかなーと思います。そのなかで付加価値や必要性・魅力を発揮できない業態は淘汰されて行くのだろうなと思います。淘汰と言うよりも細分化・独立化(分社化)がある程度進むような気がする。その前に大きなM&Aも行われるかもと思ってます。