日経平均反発

21日の日経平均は11090.05(+189.37)雲上、基準線11062を奪回、ただなお転換線11115の下、ボリンジャーはTP(25日)11068を回復、MACD RCIは底打ちの気配。目先の下落が止まって反発してきたところだが、上昇基調に戻したとはまだちょっと足りない水準。ただ均衡表の雲のねじれが近づいており、転調するかもしれない。

ダウは11124.92(+7.86)雲、基準線、転換線10999上、ボリンジャーはプラスσ11044の上 MACD RCIは頭を丸めているが、天井に張り付いている形。まだ上昇基調を保っているが、頭が重い事は否めない。

ドル円は93.15雲、基準線、転換線92.66を奪回、ボリンジャーはTP92.59を上抜け MACD RCIは底打ちの気配。当面再びドル高にふれてきつつある。問題は週足雲の下限92.68を突破したが、94.30の上限まで雲が立ち込めており、長期下げトレンドをあらわす雲を2007年から抜けれられず、頭を抑えられていることだ。再び頭を打つかもしれない。

ダウは、金融機関の好決算を受けて値を保っているが、ギリシャ国債への懸念が重しになって、上げつかれてきているようにみえるが、基調は強い。日経平均は、下げの半分近くを戻したが、11062の日足転換線を取り戻し、高値に再び挑戦する勢いがでてくるかどうかは、まだよくわからない。
映画ずきのしんちゃんさんのブログ一覧