ダウは反発

19日の日経平均は10908.77(-193.47)窓をあけて大きく下落。雲の上だが、転換線11115の下、基準線11053も割り込んできており、遅行線は日々線を10800円前後で衝突、ボリンジャーはマイナスσ10842の上の水準 MACD RCIは引き続き下落。週足は雲、週足基準線、週足転換線10746の上、週足ボリンジャーはプラスσ11068を割り込んだところ、週足MACD 週足RCIは頭を丸めつつある。日足基準線を割り込んだことで、目先調整は入りだが、日足基準線11053、遅行線と日々線との衝突する10800近辺、週足転換線10746を守り抜けるかどうか。このあたりでとまれば、短期の調整で追われるかもしれないが、そうでなkれば、中期も調整色が強まる。

ダウは11092.05(+73.39)雲、基準線上、転換線10999を回復、ボリンジャーはプラスσ11016の上を維持、MACD RCIは頭を丸めているが、目先の下落の勢いはそがれ、上昇基調を回復している。週足も頭が重くなりつつもまだ上昇基調。

ドル円は92.40雲、転換線92.93の下だが、基準線92.30を回復。ボリンジャーはTP92.39の近辺、MACD、RCIはまだ下落している。ドル安は一服しているが、方向感は必ずしも明確でない。週足基準線、週足転換線91.39上だが、週足雲の下限92.68の下、週足ボリンジャーはプラスσ92.78の下、週足MACD 週足RCIは横ばい。ドル安円高にどんどん動く様子でもないが、長期のドル下降トレンドを表す雲に頭をおさえられている状況にはかわりがない。

ゴールドマン・サックスの訴追のショックは、NYでは一時的なものであり、ダウは中期の上昇トレンドになおささえられている。日経平均はダウの下落と円高におされて大きく下げたが、どちらも少し戻しており、日足基準線を回復、中期の節目は守れるのではないかと期待したい。
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