ユリウスさんのブログ
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いきいき塾のしだれ桜
毎月第三土曜日午後~碁会と定めて17年間、一回も休まずに開催してきたことが「いきいき塾」の自慢だ。
自慢の2番目か3番目に入るのがこの枝垂れ桜で、毎年見事な花をつけて、みるものを慰めてくれる。翔年はさくら守りの心境である。
枝垂れ桜 photo by iphone
17日の碁会の日ではちょっと盛りは過ぎてしまっていたが、寒さが戻ってきていたからだろうか、写真のような姿でまだ散り残っていた。
葉がくれに散りとどまれる花のみぞ忍びし人に逢う心地する 西行
年のせいか、桜の盛りもいいけれど、散り残る桜も見るものの感懐を誘ってまたいいものだと思うようになった。
さくらばな花体を解きて人のふむこまかき砂利に交じりけるかも 岡本かの子
桜の下の田んぼの中に見えるのはレンゲ草です。神戸のTさんがしきりに懐かしがって、子供の頃のことを思い出していた。
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