米国主要企業の決算を前に様子見ムードが拡大。

UMC取締役 岡部さん
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火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、電力大手のM&Aなどを材料にエネルギーセクターを中心に上昇したが、これから始まる米主要企業の決算発表を見極めたいと積極的な買いが控えられ売りが先行して寄り付いた。その後、外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることから輸出関連銘柄を中心に売りが入り、日経平均は下げ幅を拡大した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことが投資家心理を冷え込ませ、日経平均の下げ幅は一時160円を超える場面も見られたが、大引けにかけて押し目買いが入り下げ幅を縮小した。
業種別TOPIXでは、空運、石油・石炭、その他金融が上昇した。一方、鉄鋼、海運、パルプ・紙が下落した。個別では、スカイマーク、ジーエス・ユアサ コーポレーション、アンジェス MGが高い。半面、日東紡、オークマ、太平洋セメントが下げた。

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