NYダウは72.47ドル下落し、10897.52で取引を終えた。一時下げ幅は124ドルを超えた。この下げ幅は2/23以来。やはり売り材料としてギリシャ問題が浮上した。日足ではまだ5日線を下回った程度であるが、3/31の安値を割り込むことになると本格調整に入りそう。上値を追って買われていたハイテクやユーロ圏輸出関連は大幅安となる可能性があるため注意したい。
内需セクターは、寄り付き段階では、まだ高い推移が続きそう。ただ全体のムードが悪化すると市場全体が売りに傾く可能性があるため、気をつけたい。
ファストリの気配値で7~8%安を示しているが、これでそのまま寄り付くかは疑問。
投資マインドがある程度、保たれるのであれば、銀行、証券、保険、金融、小売などの内需物色が続きそうだが、外国人の方針転換には気をつけたい。
本日の外国証券経由の寄り付き注文は520万株の売り越しとなっている。
クレディスイスが大幅に買い越しているため、先物に大きな売り物がひそんでいることは、気をつけたい。
14:30
割安感あっても地合い悪化懸念で上値を追わない感じになっている。
投げるほど下値のない低位割安株は買い時と思うがはたして。
大型株売り、内需買い、新興市場買いとなっている。
日経下げもただの利益確定売りと思われているのか、市場マインドは悪くなさそう。
14:55
東京市場引け寸前に円安に振っている。欧州勢?ショートに買い戻しを誘っているのか、明日以降の反転を意味するのかは明日次第。
21:25
米指標があるときは少なからず期待が若干高まる傾向にある?
最近みんかぶの精度が高い。上昇相場だからかもしれないが、上昇前でも結構上位に入ったものは物色されている気がする。