地球猛獣群さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ33件目 / 全117件次へ »
ブログ

株式へ 個人をいざなう 第一生命 数株・端株で 夜も寝られず

「 太平の 眠りをさます 上喜撰  たった四はいで 夜も寝られず 」
という、ペルリーさんの皮肉をもじっただけバウよ。

まさに、日本の株式の夜明けゼヨ!株式維新のはじまりですバウなぁ~^^

↓4月1日(エイプリルフ-ル)に、エサとか生贄とかのジョークをか飛ばした猛獣ばうが・・・
http://minkabu.jp/blog/show/225879

・・・もちろん、本意ではないバウ。8750第一生命の個人投資家さんがたの怒りを買って、新生みんなの株式(byマスチェーン)さんに迷惑がかかるといけないので、誤解が無いように弁明しておきますバウ。

 さて、第一生命さんによって、約130万人もの新株式人が誕生したわけでありますが、みんな野菜以外の【株】など触ったことの無い方々が大半を占めるものと思われ、不謹慎にも日中、株価が気になって仕事に手がつきにくい方や、夜も気になって、やほおファイナンスさんの、投稿数第一位【8750】第一生命保険・掲示板を紙背に徹して、不健康にも、のめり見る方など多々いらっしゃるものとお見受けいたしますバウ。

 このままですと、不況下から立直りに向けて進みつつある産業活動に支障が出て参りますので、不安を解消するための一助となればと思いまして、僭越ながら、この日記を書かさせて頂きましたバウ。

*不安要素
・【8750】第一生命保険は、【9205】日本航空のような大型株であるが倒産の心配はないのか?

⇒これまでに、破綻(たん)した生保は、いづれも非上場で、大和(やまと)生命保険、東京生命保険、協栄生命保険、千代田生命保険などがございましたバウ。
第一生命保険は、業界2位と大手ですバウから、体力的にはおいそれとは潰れないと思いますバウ。

・第一生命保険株は、今後上がりますか?
国内生保市場は飽和状態ばう。さらに、人口が減少に転じましたので、海外に活路を見出さなくては、なかなかこれ以上は伸びないものと思われますバウ。

 中国には、中国人寿保険など超大手の生保などいますし、他はアメリカ系、スイス系等の保険大手の強豪たちが、ジェラシックパークのごとく血で血を洗う戦争http://www.youtube.com/watch?v=1ckI5TujvXM&feature=related
をしておりますから、海外で伸びるかどうかは誠に想像し難いものがあり、業績も株価も、海外進出によって、とんとん拍子に上がっていくものとはとても思われませんが、現状のままでいるよりは大変おおいにポジティブですので、まあ、公募価格を割ることは考えにくいとだけは言及しておきますバウ。

・株は危険なものでしょうか?やはり、現金化して、定期預金にしたほうが賢明ではないのでしょうか?株は、はじめてですのでとても継続保有する自信がありません。

⇒ むしろ、株より、現金のままの方が比較的に危険です。その危険性については、おりを見て、後日、↓別の日記で書きますばう。
http://minkabu.jp/blog/show/226927

・第一生命は、今後上場して調達した資金により、M&Aを積極展開していけば、業績が上がり株価も上昇していきますか?

⇒ M&Aの中身次第ばうな。買収先が100円しか価値が無いのに、150円払ったり、200円払うような買収を仮に繰り返すようだと、株主には決して美味しくない結果が待っているばう。あと、頻繁・攻撃的・積極的に買収しまくるような会社は、その後悲惨な結果になってしまっていることが株式市場では比較的多いから(ライブXアなど)、M&Aのし過ぎだけは手放しでは喜べないばう。それから、シナジー効果で、実際の価値と、買収額の差額は埋まるとかいう楽観的な考えは、捨て、はなからそのような効果はゼロと見積もって考えた方が無難ばう。本来、シナジー効果ちゅう怪しいものはあるかないか誰にも算定不能なものばう。被買収先は、買収された後、従業員の士気が極端に下がる例もあるばうからねぇ。買った時は100円の価値があっても、買収後80円くらいに従業員のモラル低下により非客観的価値が下がる場合もあるバウ。一番ひどいところは、買ったあと、看板と建物(箱)だけで中身がそっくり無くなっている場合もありますばう。

・【8750】第一生命保険株を持っていると、配当金がもらえますか?

⇒貰えると思うばうよ。株で事故らない限りは、赤字になりにくい稼業だと思うばうしね。財務も健全この上なしばうから心配なしバウ。
 直近の配当が貰える権利が獲得できる日は、2010年4月13日15時時点ばう。いくらかは分からんばうが、通期合計で1株あたり1000円(税引き前)という情報もあるバウ。(あてにしないでね)。

 2010年4月13日15時の大引けに売らずに持っていれば今期末?の配当金を貰えるばう。実際に手元に届くのは、どこの銘柄でも3カ月あとくらいが普通ばう。

ばう、ばう~~~
2件のコメントがあります
  • イメージ
    yoc1234さん
    2010/4/5 11:59
    こんにちは。
    非常に面白いためになる話ですね。
    初心者の人は株をもらってどうしようかとオロオロされていることでしょう。
    この日記はその心配を見事に書いています。
    当たらぬも当たるも本人の努力しだい。
    初めての人はササと売ってトンずらするのが正解でしょう。
    毎日下がった上がったと気をもんでいることが馬鹿らしいです。
    人生本業が一番大事です。
  • イメージ
    hebodasaさん
    2010/4/5 23:33
    こんばんは。
    そもそも生命保険という商品そのものが(ごく一部の場合を除いて)かなり無駄の大きい、安心という気分を買うための商品ですので、それを持っている多くの人は株などという得体の知れない不安なものより現金が一番、と株式ではなく現金でもらったことと思います。株式でもらった人は好奇心で持ってみた人もいるでしょうから、毎日ハラハラですね。

    しかし、たとえ話が相変わらずおもしろですね。初心者でも読みやすく、ためになります。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。