NHK 新潟のニュース 新潟放送局2010年4月1日 1時38分更新
胎内市に米粉工場が新設
コメを粉にした食材米粉の生産を拡大しようと胎内市が出資する第3セクターの製粉会社の新たな米粉生産工場が完成し、胎内市で年間1万トンの米粉を生産する体制が整備されました。
胎内市が出資する第3セクター、「新潟製粉」の新しい米粉工場は中条中核工業団地に完成しました。
竣工式は胎内市や米粉の生産流通の関係者50人が参加して行われました。
新潟製粉の丹呉秀博社長が「米粉工場の建設はコメの消費の拡大と日本の食糧自給率の向上に同時につながる」と挨拶しました。
このあと丹呉社長がボタンを押して工場の操業を開始されました。新潟製粉によりますと、胎内市ではこれまでの米粉工場で年間およそ4000トンの生産を行ってきましたが、新たに工場ではこれを上回る年間およそ6000トンの生産が可能で、2つの工場あわせておよそ1万トンの生産が可能になり県内最大規模の米粉を生産する体制が整備されました。
米の消費が低迷する中国や県では新たな転作用の作物として米粉用の米の栽培を推進するとともに米粉を使った食材の消費拡大を後押ししています。
JA中条町の杉田正代表理事組合長は、「農業の生産者の側としては、生産調整を迫られているなかでコメの生産を行うことが出来るということは魅力的で、米粉に大変期待しています」と話していました。
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■生産拡大! 胎内ブランドで米粉を制す
米の粉。「米粉」についてです。
新潟県は米粉先進地として全国に売り出し中ですが、
中でも胎内市では31日、新たな工場が完成し一大産地として
パワーアップ。新商品の開発にも乗り出しました。
31日、胎内市に完成した米粉工場。
総工費およそ11億円。全国でも最大規模のものです。
12年前から米粉の生産を行ってきた新潟製粉ですが、
このところの全国的な米粉ブームに生産が追いつかず
新たな工場建設に至りました。
2つの工場合わせて年間6000トンの生産を目指します。
また、更に同じ敷地内にはもうひとつパン粉の専門工場も完成。
県産コシヒカリ100パーセントの米粉パンを焼いてパン粉を作ります。
パンのつなぎにグルテンを使っていないため、
小麦アレルギーの人にとって待望のパン粉です。
このコメパン粉。食感だけでなくヘルシーさも売りです。
小麦のパン粉に比べて油の吸収が3割ほどカットできるそうで、
メタボなお父さんやダイエットが気になる女性にオススメだとか。
ただし価格は小麦パン粉より3割ほど割高になります。
米粉の街、胎内市から生まれた新商品、米パン粉。
今後の広がりに期待がかかります。
(31日 19:40)<BSN>
ニュース映像は こちらで ご覧いただけます
http://www.ohbsntv.com/news/2.html
( 今日 4/1 木曜日 午後6時までなら ご覧になれます )
ん~~ 、 “ 米パン粉 ? ” でも オコメコ ? なんですよねぇ~
“ パンコ用 オコメコ ” って、ことですよねぇ~ ? (^^ゞ
新しい “ オコメココウジョウ ” の 話題でしたぁ~
くれぐれも、 読み間違いの ないように ? ねぇ~ (;^_^Å) ← コメコ