はるるっぴさんのブログ
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雇用なき景気回復
ひとりごと日記です。
送別会が何度もあった。
先日の送別会で、ななめ前の人がFXの話をしたので
わたしは、「ミセス・ワタナベ」の話をした。
すると、前に座っている人が
「え~!」
「あの真面目な渡辺さんが、FXやっているのですか!」
「マジですか~それ~!」
と言われてしまった…
(^^ゞ
ある節約志向の主婦は、
「経済ニュースなどで景気は回復している
などと言った言葉を聞くけど、どこから
その日本語が出てくるのかわからない?」
と言っていた。
さて
ジョブレス・リカバリー(雇用なき景気回復)
雇用が増えずして、企業の利益が出ている。
企業は
コスト削減
人件費削減
設備投資削減
多くの企業で
削減できるものは、すべて削っている。
「荷物を運んでいるとわかりますよ~」
(クロネコのセンター長の言葉を引用)
損益分岐点を低くして、
利益を出している。
しかし、乾いた雑巾を
さらに絞るのには限界もある。(^_^;)
アメリカ企業は、日本企業と違い
もっとリストラしやすいようだ。
テレビのニュースなどでもわかるように
学生の就職戦線も大変厳しい状況になっている。
お隣の中国でも同様のことが起きている。
企業は、これからデフレ経済の中で
売上を伸ばして、利益を上げていかないといけない。
吹雪(デフレ)の中で、「モノ」を売るのは大変です。(>_<)
雇用なき景気回復は、いつまでも続かないだろう。
目先も
日米の中央銀行のジャブジャブ金融政策
(この意味を正確に理解している個人投資家は少ない。)
「売り方」の整理
選挙対策(株価対策)
中国の上海万博
ヘッジファンドのロボットの暴走
テクニカル的な「買い方」有利のサイン
などなどもあり
さらに、株価が実態経済と乖離して
上昇するかもしれませんが
ミニバブルは、いつか崩壊する可能性がある。
しかし、いつ崩壊するかわからない。
少なくとも、私の知る実績のある個人の長期投資家は
今の株価水準に興味を持っていない。
世界の長期投資家や機関投資家不在の薄商いのなかで
ヘッジファンドが「売り方」に
ドテン返しすることにも注意すべきでしょう。
本当に景気がよかったら、土地の値段が上昇する。
(中国は、バブル中です…)
PS.
○日銀の新型オペ
いくつかのプレッシャーもあったかもしれない。
日銀が長期物(3ヶ月も長期になる)の
金利に関与するのは「禁じ手」です。
日本で「ソブリンリスク」が発生しないのは、
日銀への信頼がある。
ひとつの危険信号だと思う。
○ゆうちょ銀行の限度額
ゆうちょ銀行のバランスシートを見ればわかることですが
民間の銀行と違い融資ノウハウを持っていないので
資金運用は、80%が日本国債で運用されている。
ある政党のバラマキ政策でさらに
膨張する特例公債や4条公債の
「買い手」として期待できる面もあるが…
○アメリカ国債
アメリカ国債の入札が不調に終わった。
2年、5年、7年ものだったか?忘れた!
アメリカのバーナンキ議長は、
当分、景気は回復しないと言っている。
しかし、アメリカ国債が買われないのは
(質への逃避になっていない)
アメリカ国債が安全ではないとの見解もある。
結果、利率が高くなることは、
「悪い金利上昇」です。
投資家は、アメリカ国債の札割れは
「おかしい?」と思うべきかもしれません。
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