オジサン28号さんのブログ
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いつのころからか・・・
でしょうか、庶民のささやかな利殖・自助努力による老後対策あるいは若者の財産形成の手段、が摘まれてしまったのは。
時代をさかのぼる事、今からおよそ30年前、
生活の追われ、ささやかな手持ちの資金しかない庶民にとって、確実で安心できたのは元本保証・確定利回りの商品でした。
日本興業銀行の利子付き金融債と郵便局の定額預金は10年預けると約1.7倍ほどに銀行の定期預金で3年ごとに継続しても1.5倍ほどに元本がふくらみ、小額預貯金非課税制度に守られ利息は非課税でした。
今のように20パーセントも盗られることはなかったのです。
バブルがはじけてから、強きもののための政策が弱きものの犠牲の上になされ、それに新自由主義(心中主義と聞こえることがあるのは気のせい?)とか構造改革とか、かっこいいお名前がつけられ、庶民はだまされ続けてきたとしか言いようがありません。
世界に冠たる貯蓄率は、見るも哀れなほど低下しているとのこと、当然の帰結だと思います。
話が長くなるのは年を取った証拠とか、今日はこれでやめましょう。
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