トヨタ生産の戻りとアジア好調が回復を牽引
＜株価には上値余地ありと考える＞
（1）今期大幅減収でも営業増益が見込めるまで体質強化が進んだ、（2）来期も増益が期待できる、（3）競争力の高い電子燃料噴射製品伸張と二輪での経験を活かしたコスト競争力向上などにより中期的成長が期待できる、（4）指標面に割高感がない、などから株価には上昇余地があると考える。
＜中間時に続き通期計画上方修正を実施＞
10/3期3Q（10-12月）業績はコスト削減が進む中、主力取引先トヨタ自動車（7203、以下トヨタ）の生産戻りとアジア地域好調より営業利益は前年同期の3.7倍となった。中間時に続く計画上方修正で営業利益は従来計画を5億円上回る見込み。
＜11/3期はトヨタ生産がリスクだが増収増益となろう＞
11/3期はトヨタ生産鈍化は懸念されるが、（1）アジア二輪向け製品の堅調、（2）現代自動車向けなどアジア四輪ビジネスの好調、（3）前期前半のような取引先の大幅生産調整は避けられる、（4）損益分岐点低下、などからTIWは増収増益を予想。（高田 悟）
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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