■裁判員裁判 職務質問のDVD公開
県内初の裁判員裁判は2日目を迎えました。
17日の法廷で検察官は被告が逮捕直前、
職務質問されたときの映像を流し 当時の状況を説明しました。
市民が参加する裁判員裁判「わかりやすさ」へのひとつの試みです。
新潟地裁で開かれている県内初の裁判員裁判。
2日目の17日は、午前10時半から始まりました。
この裁判では覚醒剤の密輸事件が審理されており、
ロシア国籍の船員ロマノフ・オレグ被告42歳が、
罪に問われています。
これまでの裁判でロマノフ被告側は
「運んだ荷物が覚せい剤とは知らなかった」と無罪を主張。
一方、検察側は「被告が荷物の中身を被告は
覚せい剤と知っていた」と主張しています。
17日の裁判の冒頭、検察側は有罪を裏付けるため、
ある秘策を用意していました。それは・・・。
被告が逮捕される直前、海上保安官と税関職員が
職務質問をしたときに撮影したDVDを法廷で再生したのです。
音声はないものの、被告の荷物から覚せい剤反応が出た時の
様子など15分間にわたって映像が流されました。
法廷では裁判員が身を乗り出し、
モニターに顔を近づける場面も見られました。
また、午後からの裁判では16日に続き
裁判員が発言する機会も―。
16日、質問した裁判員とは別の男性裁判員が
証人の税関職員に対し、職務質問で被告と一緒にいた
ロシア人とのやりとりについてたずねました。
また、海上保安官が証人にたった場面では16日、
発言した男性裁判員からロシア国内では違法薬物が
どのようにテレビ番組で扱われているかといった
市民の感覚が伺われる質問もでました。
18日からの裁判では被告への質問が始まります。
裁判員が直接質問する場面も出てくる発言内容に注目が集まります。
(17日 19:50)<BSN>
ニュース映像は こちらで ご覧いただけます
http://www.ohbsntv.com/news/1.html
( 今日、18日 木曜日 午後6時までなら ご覧になれます )
いやぁ~ 、 裁判員が身を乗り出し、モニターに顔を近づける場面も
あった、 興奮するような ? DVD っだったん ですねぇ~
音声が あったら、 もっと よかったんで しょう~ (^^ゞ