27日、チリ北部で大地震が発生した。すでに300以上の死者が出て、なおも増加する恐れがある。
チリが世界の最大な銅産国だけに、今回の大地震で、銅の価格に大きな影響を及ぼして、先物市場では、銅の価格が急伸した。
また、気象庁も、本日津波警告を出した。
また、トヨタ問題に関しても、どうやら、事実隠蔽が発覚され、投資家と消費者の心理に更に一段冷え込むでしょう。トヨタにとって、信頼回復の道はまだまだ険しいでしょう。
一方、EUでは、ギリシャ問題はまだ根強いだ、状況を明らかになるまで、油断はできない。
アメリカでも、住宅や雇用指数がまだ、楽観的ではない。
しかし、暗いニュースばかりではない。
世界各国の緩和策の継続や、米GDPの上方修正は株価の下支えとなりそう。
来週の相場も、ボックス相場になりそうだが、ギリシャ問題の早期解決すれば、株価の上昇要因となるでしょう。