中国株、上海総合指数が暫定2.6%高で取引終了

かいぶつくんさん
かいぶつくんさん
5日に、大きく値を下げていた上海総合株価指数が政府が投資家の不安を和らげる政策の発表を行うとのうわさで持ち直したらしい。

どんな政策を発表するのかはいろんなサイト回ってみたけど特に書かれていなさそうでした。

そんなあいまいな情報はどこから発信されているんだ???
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#上海 #中国
6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
りんりん/Kさん

出張お疲れ様でした。

一点集中投資は、したことないのでご指摘どおりかなり勇気いりますが、気がつけば保有銘柄も20を超えてしまい、半分くらいには今年中にしたいなとも思っているのですが、どれもなかなかいいパフォーマンスをあげているというのと、最近は個別銘柄に対する情報をあまり得られていないので、これはという銘柄を見つけられていないのも実情であります。
かいぶつくんさん、へ

今月2度目の出張からやっと戻ってきて、一息入れているところです。

6月というのに、日本も蒸し暑く、中国に行っても酷暑で干からびてしまいそうでした。

中国本土市場は、中国政府と証券当局の過熱懸念策の発動や新規有望大型株のIPOを控えていたり、等々の話題性も多く、今後も上海総合指数は4000ポイントを挟んでの攻防がしばらく続く展開になりそうです。
上場企業の配当実施時期に当たり、投資家も動きずらそうですし、配当実施後の展開待ちでしょうが、私たちが日本から売買可能な上海や深圳のB株も同様に大きな揺れを伴う展開ですね。

こういう時は、ひょっとすると売りと買いの好機かもしれませんね。

良く上がる株を残して、ボロ株を処分するにはうってつけです。株は、出来れば、一点集中投資が一番効率が良いのでしょうが、なかなか一点張りには勇気がいりますね。

上場企業の半期の業績発表が出る前に、ゲームのリセットのような、気持ちの整理が必要ですね。

中国本土の証券新聞は、概ね市況の現状を「二番底を探る展開」と報道しています。

香港市場に注目、との事ですが、香港の中国株関連市場は、これからが本番ですよ。

GEM市場などの中国小型株が、この所2~3倍に急騰した現象は、中国本土からの流入資金が影響しているとのことです。

中国H株やレッドッチップ株も9月前後からの展開が期待できるのではないでしょうか。GEM市場で起こったことは、これから香港市場で起きる事の前触れのように思えます。

あくまでも、私の予測ですから、当たるかどうか、のるかそるかは、ご自分でご判断下さい。
>>りんりん/Kさん

詳しいコメントいつもありがとうございます。
なかなか中国の生の声を聞くこともできないので
非常にためになります。

ニュースや雑誌にでてくる情報よりやはりリアルな情報が参考になりますね。

雑誌とかだと大げさにかかないと雑誌が売れないとかもあるんでしょうし。実態に色づけされていると常々思いながらも、いったこともない地の情報がそこからしか伝わってこなかったので歯がゆく思っておりました。

今後ともなにかありましたら、よろしくお願いいたします。
かいぶつくんさんへ

先週末まで中国出張でしたので、コメントできませんでした。申し訳ありません。

中国人の株式投資への傾向は、ずいぶん裾野が広がったと感じます。株式投資熱は、始まったばかりで、数年間は右肩上がりであることは、間違いありません。

これまで株式投資へ興味を持っていたのは、いわば固定客(特定の個人と機関投資家)のような立場の人たちです。
それが、昨年秋以降の株価急騰の動きに、まず都市部の富裕層が飛びつきました。大きな理由の一つは、不動産への投機が数々の政府の政策で規制され、しかも金利は上昇傾向で金融機関からの貸し出しにも制限が付くようになったからです。

さらに上海や北京など都市部での不動産の値上がり幅は、かつての勢いを失っています。

私の見るところ、不動産投機への妙味は沿海都市部から内陸や地方の都市部へと移りつつあります。

こうした都市部の富裕層は、資金的な余裕がありますので、投資対象を不動産から株投資へと切り替えていると見るべきです。

一方、一般庶民の株式市場への参加も旺盛ですが、金利の低い定期預金を、ないしはタンス預金を取り崩しての参加とまではいかないようです。日本での報道は一方的すぎます。彼らの蓄財への関心は、リスクの少ない国債やせいぜい大手銀行窓口で扱う投信です。

当社の中国工場の5-60人いる従業員なども株投資に関心ある人は皆無です。

まだまだ、限られた都市部の比較的富裕で、投資や投機に手を染めたことのある人たちが、株式市場に持ち金の2、3割程度を移した、といった位ではないでしょうか。

中国本土株式市場が日本のバブルのような事態に陥っていると考えるのは行き過ぎです。
現在の中国の株式相場を引っ張っているのは、既に個人投資家ではなく、国有企業の社保や年金基金や証券、銀行系の投信や資金運用部門さらに保険会社等です。
もう一つ言えば、日本の3大証券グループを含む欧米系の投資銀行などもA株市場に100億ドルもの資金枠を獲得しているのです。それが中国本土株投信で既に運用されています。

しかも上場企業の大株主は国と地方の政府です。政策のミスで株式市場の急落を仮に招いて、資産の毀損で一番損を被る立場の人たちは、いわずと知れた中国政府なのです。
せっかく規制緩和や株式市場改革を繰り返してきて、ようやくここまで株式市場が育ってきました。この状態を、ぶち壊すような政策は政府の選択肢には1つもありません。

証券会社の窓口にも、前回顔を出してみましたが、お昼に近かったせいか、人も意外に少なく、いつもは端末に人が並んでいるのに、今回はそうでもなく、拍子抜けでした。中国国内の一般投資家も意外に過熱とまでは行っていません。


私は、今週末からまた、中国出張に出かけます。また、新たな情報があれば、お知らせ出来るかも知れません。では。
>>りんりん/Kさん
毎度、興味深いコメントありがとうございます。

とっても勉強になります。

不動産投資がブームだったというのは聞いたことがありましたが、よく考えれば一般庶民が手を出せる手段ではないですよね。それが、株式投資に流れが変わって個人投資家でも手が出せるレベルになったということなら、話のつじつまが自分の中で整理できました。

ちなみにこの投資家のレベルも中国国内でいうと都市部の裕福層~中間より上くらいの層のことなんですかね?
それとも満遍なく2年くらい前の日本のようにお金に興味がある人なら誰しも参加みたいな感じなんですかね?

わたしの中国情報量はインターネットとか雑誌、テレビくらいなもので。なかなか現実世界と自分の解釈している世界とかけ離れているような気がするんですよね。

りんりん/Kさんの言葉を信じて6月は香港に注目してみます。
上海総合指数は、前日の4300ポイント台から、5月30日に株式取引印紙税値上げの影響等での約6.5%の下落、また、6月4日に8.26%下落の3670ポイントへと急降下でした。

しかし、海外市場はこの中国市場の下落の影響を殆ど受けることなく、むしろ韓国やタイ市場は上げています。
まるで2月末の中国発の世界同時株安という言い回しが、嘘のようです。

なぜ、あの時に中国国内のみに存在するローカルマーケットの急落を世界同時株安の原因に仕立てたのか、まったくの疑問が残ります。

それはさておき、かいぶつくんさんの、今回の疑問です。

私の私見ですが、6月1日の上海総合指数の終値は前前日の下落、前日の軟調な株式市場に対して、4000ポイントをかろうじて維持して終えました。

これは大きな意味があると私は見ています。
4日で大きく下げても、4000ポイント台での展開は視野に入ったと見るべきです。市場の展開は、新たな多くの投資家(プレイヤー)を得て、新たな展開を模索しつつあります。

ここ数日の、市場の下げは、大きな投資家へのバーゲンセールとなったようです。その証拠に市場での株式の売買取引額は減っていません。

中国政府も、自ら招いた暴落の演出に大きな戸惑いを隠せないようで、今日あたりは政府や証券関係者の「証券市場に対する不安要因無し」と「今後も強気」とのメッセージが寄せられ、一般投資家の安心感が広まりました。

いま、中国政府と証券当局の手持ちの政策は、行き過ぎる市場の過熱を冷ます規制策のみで、逆の市場振興策は出し尽くされている状態ですので、この間の株価の急騰であったり、一般投資家の参加者の急増であったり、時価総額の急増であったわけです。

中国国内でのお金の流れについて、風向きは比較的多額の投資を必要とする不動産投資への風向きから、比較的少額での投資向きの株式投資へと風向きが変化してきているのです。ですから、新規口座開設者数の怒濤のような急増を招いているのです。

そのことは、一部金持ちのみの不動産投資過熱に指をくわえていただけの一般市民が、投機に参加する機会のあるマネーゲームへの可能性を実感しての、動きでもあるのです。

ちなみに、私の6月の中国本土市場の市況予想は強気の「○」です。

ですが、今は、それ以上に香港の株式市場が面白いことになりそうな予感です。仕掛けは、早めが良いでしょう。
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