先日読んだ本の中で、企業配当に関する
内容のものがありました。
興味を惹かれましたので、読者様にもシェア
したく記事を書きます。
それは1999年比の企業配当金額に関するグラフ
なのですが、2000年以降の配当金額がどれだけ
増減したかという一覧表でした。
年度ごとに抜粋しますと
2000 +470億
2001 -2221億
2002 +4701億
2003 +1兆6054億
2004 +1兆6130億
2005 +4兆2457億
2006 +6兆4260億
2007 +4兆5706億
(資本金10億以上の企業、中間配当含まず)
という金額になっておりました。
リーマンショック以降の08,09年の金額は
ありませんでしたが、1999年度比でマイナス
なのは一度しかありません。
加えて、年度を追うごとに金額が増えているのが
よくわかります。
中間配当だけで、これだけ増えているのですから
高配当銘柄の株主になっておけば、将来どれだけ
有利になるかは想像できると思います。
その一方で、このブログで何度も述べているように
従業員の給料は減り続けています。
これは逆の立場で考えてみればよくわかるのですが、
あなたが上場企業の社長だと想像してみてください。
企業利益が20%増えた時「配当を増やす」「社員の給料を
増やす」どちらの選択肢をとれば自分にメリットが
あるでしょうか?
そう考えてみると、あなたが投資家として今後どう動けば
いいのか見えてくるはずです。
http://saig.livedoor.biz/archives/1675258.html