miyakenさんのブログ

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ETFのフェアバリュー考察 (1)NYダウ編

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日々の開示事項にNAVと対象指数の乖離率及びその計算式が記載されています。
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20100204/63iuam/140120100204014974.pdf

2009/12/9のNAV=977785375÷10900
2009/12/8のダウ=10285.97
2009/12/9のドル円=88.55

乖離率を一定と仮定すれば、対象指標(NYダウ)とドル円レートが決まると、それに対応する「上場ETFの一口あたりの純資産総額」が決まります。
日本の市場時間ではNYダウ現物の取引はありませんが、先物は取引されています。
ちょっとごまかしはありますが、先物価格を対象指標に使えば、まあそれらしいフェアバリューが得られます。

ごまかしがイヤということであれば、、、、
配当がいくらで金利がいくらで・・・・と考えて先物価格を理論的な現物価格に変換するのもいいですが
同時刻のダウ現物とダウ先物の価格比を使うという手もあります。

ダウ現物と先物
http://data.tradingcharts.com/futures/quotes/ZD.html
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