ひとりごと日記です。
1990年代は、日本のバブル崩壊だった。
世界の経済は、まずまず好調だった。
今回は、日本だけではない。
「世界経済危機」だと再認識したい。
中国も「人民元」Yuan紙幣をバンバン刷っている(^^♪
バブルです。
バブルは、いつか崩壊します。
しかし、いつ崩壊するかわからない?
○世界危機のひとつの原因
IT革命がすすんだ。
情報と金融は、時差がない。
そこで、成果が生まれた。
「市場原理主義」といった言葉を聞くようになった。
今、疑問符が付いている。
もちろん、いきすぎた保護主義にも問題があるでしょう。
(この点は、多数意見だと思う。)
アメリカのNYダウを長いチャートで見ると、
アメリカの株価は、大きく上昇していた。
その背景には、いきずぎた「借金消費」があった。
住宅ローンへの、優遇税制もあった。
世界経済の牽引役だったアメリカの成長は、
なんのことはない「借金消費」だった。
(・o・)!
アメリカの「借金消費」により
世界の経済は身の丈以上に成長した。
新興国の台頭や
ベルリンの壁の崩壊による
東欧からの
低賃金の労働力が入ってきていた。
ベルリンの崩壊前の東欧に行った人たちの話は興味深い。
チェコに行った人によると
「寒い冬の中、ほとんどの窓ガラスが割れた
バスに乗った!」
(昔の話です。)
美しい街なのに、落書きも多かったらしい。
しかし、歴史的な
ベルリンの壁の崩壊により東欧諸国も、頑張った!
もともと東欧諸国の技術力は、
素晴らしいものがあった。(^^ゞ
世界経済が豊かになっていたので
先進国の金融機関にお金が集まる様になった。
そこで、困ったのが、銀行さん。
貸したいところには、
お金を借りる必要がなかったので
借りてくれない。
銀行さんは、考えた。
(・.・;)
日本では、銀行が、投資の真似をして
投信の販売に力を入れた。
欧米の金融機関は、手数料だけを稼いでいれば
大きなリスクはなかったのに
自ら、リスクをとったことが問題だった!
そして、悪名高き「証券化商品」を組成した。
「証券化商品」を作った人は、物理学者や数学者です。
経済のことなど、チンプンカンプン?
作った人しかわからないものを作った!
証券化商品をもとのローン債券に戻すソフトを開発する
偉人が出現すれば、たぶん
「ノーベル賞」を受賞できるでしょう。
(^^♪
われこそはと思う方は、ぜひチャレンジしてほしい。
歴史にその名を刻むことができる。
さらに、日本の不良債権問題と違って、
誰が不良債権を持っているのかわからない。
(その多くが、ヘッジファンドが持っていると思う。)
「証券化商品」は、優先劣後構造になっている。
また、現債券の債務者もどこにいるかわからない。
(アメリカには、日本のような住民票がない。)
震源地のNYダウが意外と底堅いのは
見えない「売り玉」をたくさん
飲み込んでいることもある。
そのほとんどがファンダメンタルズ無視の
マネージド・フューチャーズ(CTA)の
ロボットが動かしている。
世界の熟練度の高い長期投資家は、動いていないと思う。
しかし、いきつくところは、ファンダメンタルズになる。
ここから、気をつけるべき点のひとつが、
世界の多極化の進行でしょう。
○アメリカ一国の覇権の時代に変化がくる。
終わることを意味する。
○対立が表面化する
すでに、各地で暴動が起きている。
○保護主義の台頭
長くなるので、日経さんで勉強しましょう。
その中で、日本企業は
キャッシュとアジアの地の利をもっている。
長期投資家は、頑張っている日本企業を応援したい。
おしまいです。
今週は、時間なしで日記なしです。
PS.
今、トヨタ自動車がアメリカにいじめられている。
ポスターにもあるように「いじめ」はダメです。
「アクセルペダルがフロアに引っかかる恐れがある」
とのことですが
単なるいいがかりだったりする。
(くわしくは、車の専門家へ)
横綱の朝青龍以上に品格のない
マスコミたちは(長期投資家の言葉を引用)
相変わらずくわしい情報を提供しない。
アメリカが、自動車優遇政策をしたのに
売れたのは
GMやフォード車ではなく、
トヨタ自動車だった。
だから、トヨタいじめをしている
かもしれない。
日本を代表するグローバル企業
トヨタ自動車を応援したい。