今日は、オバマ大統領の演説の効果で、日経平均は昨日と比べて162円高となりました。
前場は様子見のムードだったが、後場に入ると、一時上げ幅は200円を超えるなど、ほぼ全面高となってます。
ただし、新興株式市場は大幅上昇することがなかった。さらに、日経平均今日の終値は後場のほぼ最安値で終えたのも後味が悪いです。
なお、演説効果は限定的だと見られてもいいでしょう。昨年からずっと、雇用創出と言いながら、失業率は全く改善していないのも事実で、今回も、もし具体的な策がなければ、また、失望売りにつながると思います。
今日の上昇は、オバマ効果と言っても、むしろ、連日の売りすぎによる反動と考えてもいいでしょう。
ちなみに、現在、海外市場では、香港がしっかりで、上海は続落です。
先行きの不透明は依然続くでしょう。