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ま坂 -全豪オープンテニス
コート上にはおもいがけない「ま坂」という坂がある。最高潮を迎えている全豪オープンテニス準々決勝でまさかと思う番狂わせが相次いだ。
女子シングルスの結果
リー・ナ(中国) 2-1 ビーナス・ウイリアムズ(米国)
セレナ・ウイリアムズ(米国) 2-1 ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
ジェスティーヌ・エナン(ベルギー) 2-0 N・ペトロワ(ロシア)
ゼン・ジー(中国) 2-0 M・キリレンコ(ロシア)=腰痛
雄たけびをあげるエナン
去年、休養に入っていたエナンがいきなりベスト4まできたのは驚きだった。彼女のテニスは流れるようなきれいなフォームが大変魅力的。
また、中国選手がいきなり二人もベスト4に入ってきたのには正直驚いた。
男子シングルスの結果
ロジャー・フェデラー(スイス) 3-1 ニコライ・ダビデンコ(ロシア)
A・マレー(イギリス) 2-0途中棄権 ラファエル・ナダル(スペイン)=右膝故障
マリン・チリッチ(クロアチア) 3-2 アンディ・ロディク(米国)
ジョーウイルフライ・ツォンガ(フランス) 3-2 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)=腹痛
ディフェンディング・チャンピオンのナダル(第2シード)が右ひざ故障でまさかの途中棄権。ジョコビッチ(第3シード)も体調不良に見舞われ、最終セットは戦うのがやっとの状態に陥った。
シーズンが始まったばかりなのに、いきなり真夏の戦いになる全豪は過酷で、どのテニス選手にとっても体調維持が大変そうだ。
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