輸出関連銘柄を中心に売りが拡大。

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、米政府による金融期間への規制強化や中国の金融引き締めにより経済鈍化が警戒され下落したが、相次いで好調な企業業績が発表され底堅く推移したことから、小幅反発して寄り付いた。その後は、短期的に下落した反動から自律反発の買いが入ったが、外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることから輸出関連銘柄を中心に売りが入り、前日終値付近でもみ合う展開となった。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことから、日経平均はマイナスに転じ下げ幅を拡大した。その後は、米連邦公開市場委員会を控え様子見ムードが拡大し日経平均は安値圏で推移した。
業種別TOPIXでは、医薬品、食料品、小売が上昇した一方、輸送用機器、海運、ガラス・土石が下げた。個別では、オンコセラピー・サイエンス、花王、ダヴィンチ・ホールディングスが高い。半面、ジュピターテレコム、東京ドーム、日本精工が下げた。

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