便秘対策
便秘になると、硬い便を出そうとするため・・・肛門付近の静脈とやらがうっ血したり切れたりして、「いぼ時」「切れ痔」の原因となります。そんな便秘には食物繊維の多い食品を食べるといいそうです。で、まとめてみました。
繊維質の多い食品
食品
分量
食物繊維
かぼちゃ
100g (2切)
2.99g
干し柿
70g (2個)
7.55g
さつまいも
100g (小1個)
2.32g
じゃがいも
100g (中1個)
1.35g
りんご
100g (1/2個)
1.63g
なし
100g (1/2個)
1.07g
インゲン豆
20g (2本)
3.95g
あずき
20g
3.19g
くり(甘栗)
70g (7個)
4.92g
ひじき
10g (1鉢)
5.49g
しめじ
40g
1.24g
こんぶ
10g
2.86g
納豆
20g (1/2包)
3.84g
おから
40g (1鉢)
3.77g
そば
200g (1玉)
3.25g
食パン
100g (2切)
2.55g
野菜類、果物、イモ類、キノコ類、豆類、穀類、海藻類がいいそうです。毎日20-30gとるといいそうですが、たぶん無理です。
乳製品(牛乳、ヨーグルト)、油脂類(バター、ごま油)、蜂蜜、アメ類、イチジク、寒天、こんにゃくなども便秘にはいいそうです。
ついでに、朝食を多めにとったり、朝に冷たい牛乳を飲むといい、なんて情報も見つけましたが、たぶんウソです。朝食を多めにとれば、腸が動くため、便意も怒りやすくなるのでしょうけど、そもそも原因はそこにはないです。
痔の予防
便秘がらみで痔の予防についてもまとめました。ポイントは次の7つだそうです。
毎日風呂に入って血行をよくする。
便意をガマンするな!
トイレは短時間で済ませて肛門に負担をかけない。ふんばりすぎない。
便秘や下痢を避ける。
刺激の強いわさび、こしょう、からしやアルコールを控える。
体を冷やさない。血行をわるくしない。
肛門はいつも清潔に。
それができれば苦労しない、というのもあったことと思います(笑)
ちなみに・・・下痢は肛門を刺激して、細菌感染を起こしたりするそうです。やわらかく煮た野菜や魚など、消化がよくて刺激のすくないものを食べるのがいいそうです。