東証一部の売買高と売買代金の数字を毎日メモっているのですが。1月20日時点での日経平均との乖離がすごいです。日経平均株価は日本の景気のバロメーターといわれたりするのですが、どうも違うような気がする。むしろ政治的な意図が見え隠れします。日経平均株価とは日経平均株価(にっけいへいきんかぶか、The Nikkei,Nikkei 225)とは、株価水準を表す指標の一つ。日本経済全体の実力を代表して表す地位を占めている。この指標を使用したデリバティブ商品が世界中で多数発売されている。日経225とも呼ばれる。ダウ式平均株価であり、東京証券取引所第一部に上場する約1700銘柄の株式のうち225銘柄の株価平均を修正した金額である。日本経済新聞社がその銘柄を制定し、15秒毎に算出し公表している。東証株価指数 (TOPIX) と並んで日本を代表する株価指標となっている。完全に民間(日本経済新聞)が作成している経済指標でありながら、日本政府の経済統計として使われている唯一の例である。問題点はいろいろと指摘されているので、ちとググればぼろぼろ出てきます。銘柄の入れ替えとか、個別銘柄の騰落の影響が大きいとか銘柄が偏っているとか外国人投資家の影響が大きいとかまぁ単なる指標の一つにしかすぎないくらいの意識でないといけないのですが、政治家の人が「日経平均なんて単なる指標の一つにしか過ぎないのだ」などと言ったりするとマスコミが大騒ぎするのですが、どういう意図があって騒ぐのでしょうか?なんてことを考える一週間でした。