積水ハウスがプラスに転じる・赤字転落予想も悪材料出尽くし感

[agawaさん]

積水ハウス（１９２８）が朝安の後、プラスに転じた。赤字転落予想を手掛りに売りが先行したが、その後は当面の悪材料出尽くしと見た買いが優勢となっている。

同社は２０日引け後、通期の業績予想を修正した。１０年１月通期の連結経常損益は４１０億円の赤字予想（前回予想２１０億円の黒字、前期７７０億円の黒字）。連結純損益は３１５億円の赤字予想（前回予想６０億円の黒字、前期１１５億円の黒字）。たな卸資産評価損として約６５０億円を売上原価に計上する。期末配当は見送る。年間配当は１０円（前回予想２０円）となる。前期は２４円だった。

積水ハウスの株価は１０時３７分現在８８９円（△１５円）。
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