ぎっしーさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ168件目 / 全210件次へ »
ブログ

がんばれ!小売業!ニッチニーズ

今日の休みはまったりしてました。

午後からは、東海地区ではおなじみの『コメダ珈琲』で日経新聞読みながら一服。その後、カミさんがリサイクルショップを回りたいというので、2、3軒、久々にはしごしました。それにしても、最近は店舗もきれいだし、あいかわらず色んな商品があるもんだと感心しました。

私自身8年くらい前は小売で雑貨中心のバイヤー(自分は中古品の仕入れはしてませんでした。)をしていたせいもあるんですが、どうしても物販店舗ではお客さんの目線で見えないんです。値段、レイアウト、レジ対応、POPなどあれこれ気になってしまうんですね。物販していた時は、クリスマスだ!バレンタインだ!正月だ!と社会行事を楽しめたことがなくて、今は、基本、土日休みですので、世の中の行事を体感してますが。どうも買い物に行くときだけは、売り手側の思考回路にスイッチが入る自分がいます。でも、小売業には頑張って欲しいって応援の気持ちもきちんとあります。


そういえば、日経新聞夕刊(11月2日付)にコンビニのこんな記事がありました。


●コンビニ前 週に1度の変身(なるほどビジネス)

 コンビニエンスストアの駐車場が「青空市場」に早変わり--。仙台市内の青果店が住宅街のコンビニと提携し、週1回開いている移動〝店舗〟だ。割安なブドウやナシなど秋の味覚が並び、買い物客でにぎわっている。

 早朝に仕入れたものを、有料で契約した駐車場のスペースに運んで設営する。開店と同時に行列ができるほどで、約200品目の青果が3時間ほどで完売するという。

 客の多くは近所のお年寄り。郊外に大型店が増えた影響で、住宅街にあった身近なスーパー閉店したためだ。利用者の1人は「家に近いので、キャベツなど重い野菜も持ち帰りが楽。1週間分まとめ買いしている」とにっこり。

 現在、仙台市を中心に8店舗の駐車場を日替わりで巡回している。青果店の庄子泰樹社長は「1人あたりの購入金額は通常の店舗の約2倍。売れ残りもほとんど出ない」とほくほく顔だ。一方、コンビニ側も「相乗効果で市場の日は売上が1、2割増えている」と話す。

 青果店には出店の依頼が相次いでいるという。

※コンビニも飽和状態、中小小売店も大型資本の出店で競争激化、少子高齢化などの点を考えれば、今後はこういう展開がますます増えるかも。まさに地域社会に根付いたニーズで生産・販売・購入者の「Win-Win」ですね。(新聞の写真にはファミマが掲載されてました。)

PS)あっ、そうそう、昨日デンソーより「中間配当金支払いについてのお知らせ」ハガキをいただきました。実際は今月末ですが、やっぱり配当通知のお知らせはうれしいもんですね。
10件のコメントがあります
  • イメージ
    ウランママさん
    2007/11/4 19:21
    こんばんは、ぎっしーさん、

    立場が、逆になった感想は、どうですか?お客さんの目線で、やはり、無理っぽそう?
    そうでしょ。プロの目線は、店側が、気になる所ですよ。

    コンビニの駐車場こっれて、良いですね、

    都会では、学生が、どうしてもたまっているので、これを
    散らす方法、物品販売!

    大阪でも、やってほしい、是非お願いしたい。
  • イメージ
    ぎっしーさん
    2007/11/4 19:28
    ウランママさん!こんばんは!

    店舗の在庫金額や利益率が、結構わかるものですから、そういう視点でみえてしむと、どうしても、買い物が楽しめなくなってしまいますね。一時期よりは、まだ、マシになったとは思っているのですが。

    たぶん、コンビニでの駐車場有効活用は、全国的な展開に早期になってくる気がします。
  • イメージ
    ヨッシーさん
    2007/11/4 19:41
    コンビニといえば最近近所のコンビニがいくつか閉店廃業しました。いづれも立地条件はまずまずなのですが、駐車場がない、あるいは狭いという店舗が閉店しています。田舎なのでコンビニ利用者の8割くらいは自動車での来店となるでしょうから、駐車場の有無、広さで収益が大きく変わってくるようです。
    コンビニ&駐車場ということでちょっと思いつきましたので、本題とはずれていますが書かせていただきました。
  • イメージ
    ぎっしーさん
    2007/11/4 19:49
    ヨッシーさん!こんばんは!

    コンビニエンスも経営者が競争厳しい中で、どんなことに気づき、どう生かすかが重要です。今までのように本部がなんでもしてくれる時代ではないので、同じ系列のチェーンでもオーナーの発想で、様々なアイデアにより差別化されてくると考えます。たまたま、今回は駐車場の有効活用ですが、当然、駐車場がない店舗は、別の視点での差別化が必要になると思います。
  • イメージ
    amitaroさん
    2007/11/4 20:32
    コンビニもすでに飽和状態。
    今後は、今ある店舗をどう生かすかが大事ですよね。

    これだけの店舗網があるのだから、使い方次第では、商売のネタは転がっているように思うのですが・・・。

    現実は厳しいのでしょうかね。
  • イメージ
    みやまな鉄砲長さん
    2007/11/4 21:07
    >値段、レイアウト、レジ対応、POPなどあれこれ気になってしまうんですね。

    なんとなく私もわかるかも。親父が小売業やってたんです。

    >値段、レイアウト、レジ対応、POP
    これも全部やったことがあります(^^ゞ
    親父にバイトで雇われてましたからね。
    でも、お客さんの意見としてうちのオカンによく意見聞いてましたよ。
    「あそこに人が流れてない」とか
    「商品の配置の色が悪い」とか(^^ゞ

    >●コンビニ前 週に1度の変身(なるほどビジネス)
    これも親父が似たようなことしてますよ。(^_^)/
    田舎になるとちょっとした人が集まるところでは、
    結構売れたりするんですよね。新鮮な野菜!
    今日も土日でどっかに売りに行ってたと思いますよ(^^ゞ
  • イメージ
    ぎっしーさん
    2007/11/4 22:06
    amitaroさん!こんばんは!

    コンビニ飽和状態は確実です。今後は、経営者が気づく手軽に出来る+αのサービス(具体的に思いつかなくて申し訳ございません)が必要です。
  • イメージ
    ぎっしーさん
    2007/11/4 22:12
    みやまなさん!こんばんは!

    おっ?!みやまなさんには小売の血が流れているんですね!
    御見それしました。商売の原点は、商品に付加価値をつけることが基本です。それが差別化になってお客様の支持を得られる。当たり前のことを当たり前にやり続ける姿勢も重要ですしね。
  • イメージ
    円高対策の避難先として、売られすぎた内需株なども
    おもしろいかもしれませんね。
    食品、小売り、通信、鉄道や配当利回り銘柄
    といったところが。
  • イメージ
    ぎっしーさん
    2007/11/9 23:07
    10%の独断決定者さん!こんばんは!

    円高対策の避難先では、自分は電力へシフトするパターンが多いです。確かに、小売、食品をはじめ内需関連が日の目を最近、みていないので、良いタイミングかもしれませんね。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。