大学生が必要なもの

[airseaさん]

最近、若者と接するチャンスが増えてきました。特に、大学３、４年生の方です。

対談で、若者たちが将来の生活に対する不安を感じています。中でも、「将来、年金をもらえないかなぁ」、「自分でちゃんと貯蓄しなくちゃ」などの声が特に、多かったです。

しかし、どうやって貯蓄するか、いつから貯蓄すればいいか、など自分の将来のビジョンをまだまだ掴んでないのも現実です。

更に、大学３、４年生の学生に「年金や、住宅ローン、確定申告、子供の教育費など考えたことがありますか？」聞いたところ、「ありません」と答えた学生はほとんどです。なかでも、「老後のことを考えたことがないが、とりあえず、十年間で1000万円を貯蓄したいです、保険や証券などに興味がない」のような声も多かったです。

近年、よく「格差社会」という言葉を耳にします。マスコミなどでもかなりの高頻度で使われています。
まさに、これからは格差を広がる社会です。

私は、格差を広がるのは大学4年の時だと思います。社会に出る前に、きっちりと自分のビジョンを描いて、自分のライフプランを立てる学生は、社会の勝ち組となって、とりあえず、社会に出てから、考える人は、負け組になるでしょう。

たとえば、保険

生命保険の加入時期によって、勝ち負けが決まります。生命保険の保険料は年齢によって増加するのが一般的です。22歳大学卒業して、入社ばかりの人の保険料は、40歳の人の約半分です。40歳の人の掛け金は200万円としたら、20代の人は100万円で済むわけ。つまり、100万円を儲かったという事です。

更に、保険料の問題だけではありません。22歳の新入社員は、まだ、家庭を築いてなく、それほど、多くの支出は考えられません。つまり22歳から結婚するまでの間は、経済的に一番余裕の有る時期でしょう。30代で、結婚してから、保険を加入する場合は、保険料は20代より多くほか、住宅ローンや自動車ローン、更に子供の教育資金の捻出のため、家計のバランスは一気に崩れる恐れがありますね。

私は、今の大学生は一番欠けてい再るものが、自分のライフプランを立てることだと思います。