DRAGON'さんのブログ

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中国製の子供向けアクセサリーからカドミニウム検出

 とりあえずアメリカへ輸出された物だそうですが。ネタ元は朝鮮日報より。
 http://www.chosunonline.com/news/20100112000012
 ”AP通信が11日報じたところによると、米国で販売されている中国製の子ども用アクセサリーから、発がん性物質として知られるカドミウムが検出されたことが分かった。子どもが摂取した場合、脳の発達が阻害されることで知られるカドミウムは、米国の「疾病統制および予防センター」が発表した「自然界に存在する275種類の危険物質」の第7位にランクされるほど、人体に有害な重金属だ。

 AP通信が中国製の子ども用アクセサリー103個を購入し、専門機関に依頼して成分分析を行った結果、このうち12種類から10%(質量基準)を超えるカドミウムが検出された。ニューヨーク州ロチェスターのアクセサリー専門店で販売されている「赤鼻のトナカイ」のブレスレットには、カドミウムが91%も含まれていた。

 AP通信は「子どもがアクセサリーを誤飲しなくても、繰り返しなめたりかんだりすることにより、カドミウム中毒になる恐れがある。2007年、『鉛入りおもちゃ』で物議を醸した中国のメーカーが、最近価格が暴落したカドミウムを使うようになったとみられる」と報じた。これに対し、米消費者製品安全委員会は「できるだけ早く、調査に着手する」と発表した。

 米国の「消費者保護規定」では、子ども用のアクセサリーについて、鉛の含有量は「0.03%以下」という厳しい基準を定めているが、カドミウムの含有量の基準は定められていない。これについてAP通信は、「おもちゃに使う塗料からカドミウムが検出されれば、回収措置が取られることになり、また産業廃棄物からカドミウムが検出されれば、有害物質として指定される。だが、アクセサリーに対するカドミウムの含有量の基準はないため、政府がアクセサリーの販売を禁止する方法はない」と報じた。

 一方、知識経済部の技術標準院生活製品安全課のイ・ヒョンジャ研究員は、「韓国でもアクセサリーに関するカドミウムの安全基準はない状態だ。AP通信の報道を受け、韓国で流通するアクセサリーについてもカドミウムの含有量の調査を行い、その結果に応じて基準を定めることになる」と話している。”
 まぁ、こう言ったのは自衛するしかないですね。お子さんを、お持ちの方は是非、気を付けてあげて下さい。
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