たんきちさんのブログ
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「賢明なる投資家」読了
本日、ベンジャミン・グレアム著「賢明なる投資家」を読了しましたので、日記に書きます。
この本は、あえて紹介するまでもない古典的名著でウォーレン・バフェットの師匠であるベンジャミン・グレアムが書いています。
実は、この本は一度途中で挫折しました。
話が古いのと身近でない銘柄や債券が話に出て来るのも原因でしたが、一番の原因は僕がまだ株式投資を始めていなかったことだと思います。
今回は、すぅーっと頭に入ってくる感じで、しかもかなりの衝撃を受けました。
まず、自分が証券(株式、債券などなど)のことをよく分かっていないというのが一番の感想です。
また、僕が生まれた1971年近辺を「今」として書かれているのに、古さを感じない今でも通用する理論が展開されているのにも感激しました。
今までこんなに無知なままで株や債券に投資をしていた自分ってなんだったんだろう?と深く反省いたしました。
この本は、繰り返し読んでもっともっと理解を深める必要があると思いました。
「証券分析」に非常に興味が湧いたので、いずれベンジャミン・グレアムの著作「証券分析」を読んでみたいな、とは思いましたが、あのボリュームはたじろいでしまってますので、自宅の書庫にある井手正介著「証券分析入門」を読んで勉強しようと思いました。
<本日の課題図書>
・賢明なる投資家/ ベンジャミン・グレアム
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この本は普遍的に使えますね。
以下は納得です。
①投資で成功するカギは自分自身に内在する。
②過去50年以上にわたる経験と市場観察によれば、「テクニカル・アプローチ」によって、長期にわたり利益を上げた者などひとりもいない。
③個人投資家にできないことは「プロのゲームでプロに勝つこと」、自分のゲームで自分にコントロールできることで勝てば良いのだ
なお、冒頭の「株式は25~75%、債券は75~25%で分散投資」という基本的ルールは守らないといけないですね。でも、信用取引にすると軽く越えてしまいます。信用取引はしてはならないのでしょうね。
早速のコメントをありがとうございます。
正直頭の中が満タンになっているため上手く要旨を書けませんでしたが、貴方がまとめてくれた通り、普遍的な教えがいっぱいありますね。
僕は信用取引はやらないつもりなので、おそらくそれによってアセットアロケーションが崩れることはないだろうと思いますが、株と債券の比率を上手くバランスよく保つように心がけたいと思っています。
私も投資を始めてまだ一年未満です[1:113]
最近感じることは、投資の歴史を知るのは非常に重要だということです
そうですか。
投資の歴史ですね。
「賢明なる投資家」のような古典を読んでいけば、投資の歴史を知ることになると良いですね。
いい本を読みましたね。
ただ、昔の本で訳者が難しい日本語を使いすぎているのでしょう。
ボナンザさんは理解して、頭の中に入っているようです。
先生は日本人とよく似た頭の構造を持っているようです。
はい、良い本でした。
ある意味この本を読破することが1つの目標だったので、大げさな表現ですが自分が一段階成長したのを感じます。
確かに、訳の日本語は難しく若干の読みにくさを感じました。
僕もボナンザさんのようにしっかり理解して頭の中に入れておけるよう繰り返して読もうと思っています。
ベンジャミン・グレアム先生は、日本人向けに書いたのではないか?と思えるような本書を残してくれました。感謝、感謝。
この頃、本当に、【本】を読まなくなりました。。。
仕方ないから、読むのは、【宗教】と【法律関係】でしょうか。。。
あ、それと、毎週のジャンプ・サンデー・マガジンの漫画でしょうか。。。
何よりも、【読むスピード】が遅すぎる事が、一つの問題であります。。。最低でも、一時間に1000ページを速読しながら。【精読】もできた。。。という段階に達しなければ
=読まなければならない本=のために費やす時間のために
【なにもできなくなってしまうため・・・】
まずは、読書力を高める必要がありまして。。。
ベンジャミン・グレアム著「賢明なる投資家」は、
皆様方のコメントを拝見すると、
【読まなければならないような感じ】で。。。
しかし、【ホナンザさん】のコメントを読んでいると
何か、読まなくても
【内容】が推測できるような感じが。。。
堅実で確かな【株の取引】を奨励しているような感じで。。。
それは、私の【株】に対する感覚とは、違うのであまり
参考には、ならないのかもしれません。。。
私は、【株】には、=金=よりも、
緊張感・ハラハラ感を求める方向ですので。。。
それがなければ、【株】をしていても
【守銭奴】のような感じがして。。。。
まあ、人によりいろいろですが。。。
僕も読むスピードが遅いと思います。
「読むスピード」<「買うスピード」なので、我が家の書庫はいつもいっぱいです。
でも、僕はそれでいいかな、と現状に満足しています。
鈍くさい読み方でもしっかり読むべき本は腰を据えて読むべきだと思いますので。
「賢明なる投資家」は名著ですが、貴方が「自分に合わないな」とお感じになるようでしたら、読む必要などないと思います。
投資スタイル同様に読む本の選択も人それぞれでしょうから。貴方の仰るとおりです。
僕はどちらかというと確実で確かな「株の取引」、しかも長期投資を求める方なのでこの本はぴったりでした。
根がビビリやすい性格なので貴方のようにスリルを楽しむことは僕には難しいようです。