後場に入って手掛かり材料に乏しく利益確定売りに押され上
げ幅をやや縮める場面もqりましたが、押し目買いに下値も
限られ10,654.79円で終了した。
日経平均は、円安基調を好感し輸出関連株中心に買いが先
行、昨年来高値の10,767円に急接近する場面もありました
が、薄商いの中で戻り圧力が強まり、上値の重さも意識さ
れ、大納会での下落分をほぼ吸収した格好であり、好スター
トを切ったと言って良いでしょう。
電力各社がスマートグリット構築に向けた大型投資に乗り出
との報道から関連銘柄への活発な売買が目立つ、
特に年初のストップ高は、その年の出世株との思惑が強く、
スマートグリット関連には更に関心が向きそう。
暫くは、これら材料株での値幅取り狙いの流れが強まると思
われます。