八歩さんのブログ

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クリスマスイブの事件


本日、病院からのイーモバ通信です。ことの発端は、24日夜。酔って帰宅の途中で、同じく酔っている六十数歳の男性に、突き飛ばされて転倒、頭を打ち付けました。電車で眠り込んでいた私のかばんが迷惑だといって、急に怒鳴りつけられて、行きがかり上電車を降りてホームに出ました。私は、小柄ではありますが、野良猫らしく敏捷でして、空手の心得も多少あり、一対一の喧嘩であれば、どうにでもなると思っているところがあります。もちろん、いい年した、穏やかな紳士でいたいと思っているので、封印しているアビリティですが、正当防衛という使い方はできると思っています。しかし、降りたら突然突き飛ばされました。すぐにそのおじさんは取り押さえられて、警察に「訴えますかどうしますか」と聞かれましたが、見たところ、不機嫌なだけで、普通の紳士に見えましたので、名前と住所だけを警官に控えてもらい、一旦不問にしました。彼にも、人生があり、家族があり、今日が特別に不満の多い日であり、私のかばんが迷惑だったのだろうとは理解していたので、大事件にしたくないな・・・・と思ったわけです。もちろん、大怪我であったりすれば、改めて告訴だの和解だのという、めんどーくさいことが必要になるわけですが、できればこんなごたごたには巻き込まれたくなかったのです。また、私も酔ってたので、痛みを感じなかったのです。昨日、吐き気がありましたが、とても重要なプレゼンの日だったので一日働き、本日、朝、台所に立つことが難しいほどのめまいに悩まされています。それでも、乾麺を茹でて、肉うどんをつくり、家族に提供したところで、「やはり、異常だぞこれは・・・・・」と気がつきました。それでも、作った肉うどんは自分をほめたくなるほどに美味しいものができました。 映画「たんぽぽ」では、死ぬ直前のお母さんが、飯を作って(チャーハンだったかな、それを家族が泣きながら食べるんですが、うちでは、私が死なないから、泣かずに、特にうまいという感想もなく、食事が終わりました。遊園地のティーカップに乗っているような遊泳感、視野狭窄。ネットで「頭を打った めまい」で検索すると、怖いことがたくさん書いてあります。「あんまりたいしたことないけど、一応病院にいくよ」 ということにしてます。今、ひやーっとしながら、待っています。ま、こんなことを日記にかけてるくらいだから、どうってことはないんでしょうけど、物騒な世の中ですね。脳をスキャンしたら、血だまりがあり、専門の病院にすぐに医師が紹介状を書いてくれ、そちらにて入院となりました。そういえば、世話をされる側になるのは初めてです。もし、戻ってこなかったら、来年のクリスマスの頃には、私のことを思い出してくださいね。ってのは、大げさですね。二週間ほど、ベッド上で休養とします。
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