街がすっかりクリスマスムードに染まる中、
今、新潟市の名物人形の行方に市民の注目が集まっています。
2010年６月に閉店する大和デパート。
そのショーウインドーの冬の主役、「ダンシング・ラビッツ」に
連日、携帯カメラのフラッシュが止みません。
果たして、25日がラストダンスとなるんでしょうか？
クリスマスムードを盛り上げるご存知、「ダンシングラビッツ」
新潟市の繁華街、古町を彩る冬の風物詩として長年、
親しまれてきました。
しかし、今年は例年と事情が違います。
大和新潟店の2010年６月の閉店に伴い、
ウサギたちのダンスは25日がラストステージとなります。
そのため、ショーウインドーの前ではここ連日、
愛くるしい姿を写真に残そうという人の波が絶えません。
この「ダンシングラビッツ」大和新潟店に登場したのは今から21年前。
慣れ親しんだ市民からは
「ダンシングラビッツ」のこんな声も聞かれます。
そうなると、思い出されるのが、
あの大阪名物の「くいだおれ太郎」です。
2008年７月、飲食店の閉店に伴い、引き取り手を募集したところ、
申し込みが全国から殺到。
結局、その後、地元市民などからの強い要望で2009年７月、
同じ場所に復活しました。
新潟版、「くいだおれ太郎」ともいえる古町の象徴、
「ダンシングラビッツ」。気になる今後の行方は･･･。
大和新潟店によりますと「引き取りたい」
との申し出は数件あるものの、「今後については現在、
検討中で決ったら公表したい」ということです。
様々な形で波紋が広がる、大和デパートの閉店決定。
また、つい先日には大和の斜め向かいにある老舗書店、
北光社も2010年１月いっぱいで店を閉じることを決めています。
(23日 20:00)＜ＢＳＮ＞
※ そんな ウサギさんの 動画は こちらで ご覧下さい
http://www.ohbsntv.com/news/3.html
（ 今日 ２４日 木曜日の 午後６時までなら、ご覧になれます ）
