まぐれ、という本を読んでみました。
相場の確立統計についての本ですが
かなり難しく読みにくい本でした。
これは私にとっての感想ですが、帯に
書かれていた賞賛の声
「長年読んできた中で最高の本のひとつだ。」
「人生が変わってしまうような本だ。興奮で手が震える」
なんてことは全くありませんでした。
本書は投資法を紹介するという内容ではなく、
トレーダーやファンドマネージャーが間違った手法を
用い、それを正しいように主張しているかについて
「それは間違っているぞ!」とこきおろしています。
それでも文章の端々に「投資の正しいあり方、スタンス」
が語られていることは確かです。
厳しい論調で書かれておりますが、投資の現実を垣間見たい
人は読んでみてください。
他にも類書として
中原圭介著 株式投資強者の理論、や
大暴落 1929をお薦めいたします。
上記2冊のほうが、まぐれより読みやすいですね。
http://saig.livedoor.biz/archives/1619197.html