円安進行

[コモディティバブルさん]

クロス円の円安が進行している。
１１時発表の中国の鉱工業生産、CPI、PPIが市場予想を上回ったことがブレイクのきっかけ。
ドル円で１時間足のトレンドが完全に転換した格好。

クロス円でトレンドが強くなると強含むのがポン円。
安値から２５０pip以上上昇している。
ただ東京市場中にあげると欧州時間などで「大人の事情」で調整する可能性がある。
しかし、そこは押し目か。
欧米時間で仕掛け的な買いが進めば、高値をどんどんトライする形になるか。

日経も、メジャーSQ値を上回ってきており、このまま引ければ来週以降の相場にも好影響しそう。
ただ、ドバイの債務返済期限が１４日に控え、週末にドバイ関連のニュースがでる可能性もあるため、ファンダ面では、心配ごとが残る。

高値の節目は145.8、147.4、148.5、149.2。

--FIBO--

149.2-142.0

23.6% 143.6
38.2% 144.75
50% 145.6
61.8% 146.44
100% 149.2

今現在38.2％付近で跳ね返されている。

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今までドルキャリーが鮮明であったが、ドル高を想定した場合、再び、一昔前の円キャリーが活発になりそうだ。
米で利上げに関する発言や報道が出はじめれば、一気にドル買いが進むだろう。

SQをあければ、日経は下落に転じると言っていたアナリストがいたが、個人的には完全否定。
円安進行のもと、ＣＯＰ１５内での採択が、外国人投資家に環境関連をはじめとした主要企業に期待をもたらすのでは。
それがすでに12月初旬の外国人投資家の大幅買い越しにつながっている気がする。