何だ何だ、このアゲアゲは!?
あと23円も上がれば10000円回復ではないか。
何だ?どうしてだ?
それはもう、時間の問題だとでもいうのだろうか・・・。
本日のような株価の急激な値上がりに対して、一番困ってるのは誰だ?
それは他ならぬ、ポッポ山総理その人なのだよ。
↓ ↓
3日の東京株式市場は続伸し、終値として10月30日以来、約一カ月ぶりに日経平均株価が9900円台を超えた。
政府と日銀がデフレ脱却に取り組む姿勢を示したことなどが、市場に好感された。
さて、以上の事実から推察されるに、ポッポ由紀夫はこう考える。
「さあ、こいつは困ったぞ。何だか知らんが株価が上がってきちゃったぞ。
「政府と日銀がデフレ脱却に取り組む姿勢を示した事・・・って書いてあるし
「まだ実際、取り組んでないのに・・・僕。
「姿勢を示しただけなんだからさぁ、あまり過剰に反応しないで欲しいよ・・・
「母さん、ホントまた助けてよ。
と、ポッポさんの頭の中は、さしずめそんなトコだろう。
おかげ様で私の売り玉は死んだ。いや、正確に言うならば・・・
どこかに飛んで行ってしまった・・・。
風に飛ばされ、行っちまった。僕のあの株・・・どこに行ったんでせうね。
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母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い谷で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花は
もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。
母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。
西条八十詩集より「帽子」
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帰って来いよ~~~~~。
じゃあまた明日、同じ現場同じ時間に。