米国株式は、週前半が軟調で、週後半は堅調と予想します。ただし、クリスマス商戦は今のところ、芳しくありません。
日本株式ですが、日本株式で重要な米ドル/日本円の動きですが、ドル安/円高の動きは継続中と考えています。米国が超低金利政策を継続し、日本がデフレの場合は、ドル安/円高は継続すると考えてください。年内はこの動きは続くと考えています。
つまり、しばらく、日本株式は軟調な動きになります。
先週、金曜日の欧州株式は売り先行ではじまったものの上昇し、小幅上昇で終わりました。米国株式は、半日取引きで相場参加者が少なかったため、力弱く、下落のまま終わりました。
ダウ 10,309.92(-154.48)
ナスダック 2,138.44(-37.61)
シカゴ日経平均 9,200円
商品は、金は下落し、原油は上昇しました。
現在のところ、ドル/円は86円96銭~87円00銭でドル高です。
さて、本日の日本株式ですが、シカゴ日経の終値、為替から判断すると、一旦、戻す動きになるでしょう。
ただし、上海・香港株式の動きや為替の動きは要チェックです。
なお、ドル安/円高は継続すると考えてください。年内はこの動きは続くと考えています。
つまり、しばらくは、日本株式は軟調な動きになります。
日本政府が、株安・円高対策をするようですが、それは来年の話です。即効性のある対策ではありませんので要注意です。