ライムさんのブログ
ブログ
亀田家がもし銘柄だったら。
今、世間を色々と騒がせているボクシングの亀田家だが、この前の長男・興穀の謝罪会見により一応この前の世界タイトルマッチの反則の件については事態は収まったかのように思える。
亀田家のボクシングに対しては、自分はもともと不快感を持っていた。しかし、それとは裏腹に昨年夏の長男・興穀のイカサマと思われる世界タイトルマッチは見ていたし、その秋の防衛戦もちゃっかり見ていた。もちろん今回の問題の試合も仕事終わりに家に帰ってすぐにチャンネルをあわせた。
色々な人が今回マスコミに踊らされたのだろうけれども、自分もその踊らされた奴の一人に過ぎないのかもしれない。そう考えれば現在のところTBSの一人勝ちといったところであろうか?
まあ、それは置いておくとして、TBSが亀田家のボクシングの試合を最初に放映した時の視聴率は10%程度だったとか。それが亀田家のパフォーマンスがうけて視聴率はうなぎのぼりの40%。ボクシングの試合で40%とは、サッカーW杯の日本代表の試合くらいではないだろうか。とにかく凄い。
そんな数字を聞かされえて、どうしてもそれを株価に置き換えてしまう投資家の自分がいてしまう。株価が4倍に跳ね上がる銘柄って一体どんな銘柄だろう。マスコミに踊らされた点を考慮すれば仕手株といったところか。
もし、亀田家が銘柄だったら、その株価はこの前の試合で大暴落し、次男・大穀と父・史郎の中途半端な会見で失望売りがさらに広がったが、この前の長男・興穀の会見と父・史郎のボクシング界から身をひくという報道によってようやく株価を食い止めた状況、セリングクライマックスに近い状況が現在の状況だと考えられる。
だからもし自分が投資をするならば、ここいらでゆっくり仕込んでいって、次男の大穀の練習再開時の謝罪会見、そして、長男・興穀の今後の試合で視聴率40%回復するのは難しいかもしれないが、半値戻しくらいはしてくれるだろうと予想している。要するに今が底値に近い状況だと思われる。
最後に、亀田家のボクシングに不快感をもっていると先ほど書いたが、今その考えはすこしばかり変わってきている。父・史郎氏に対しては自分も世間一般と同じように納得のいかない部分は多々あるが、その息子たちに対してはどちらかというと頑張れというエールを送りたい。とくに長男のこの前の謝罪会見を見て、この人はボクシングとお父さんが本当に好きなのだろうな、と思った。
新しいトレーナーとともに今後真摯にボクシングに取り組み、そしてただ強いだけでなく人間としての強さも手に入れて、いいファイトを見せてくれればきっとまた人気は回復するだろう。その時にこの前の会見で見せた長男の潔さというか謙虚さがあれば、それはもう不動のチャンピオンとしてみんな認めるに違いない。世間一般の人は強さだけでなく本当は人間としての強い品格をチャンピオンに求めているのだろう。
自分も株式投資に対して、彼らがボクシングに対してみせるストイックな面を見習わなければならないな。
謝罪会見をライブ中継でみました。
あの会見の流れの中、長男の父親に対する考えを聞いて、少し涙ぐんでしまいました。
会見のあの部分だけでなく、全体を、世の「お父さん」にみせてあげたいと思いました。
話題がそれて申し訳ありません。
亀田パパは記者会見を苦手なんていっているのではなく、きちんと謝罪してけじめを取ることをしたほうがよいですね。
あとは、もうTVでの特集も落ち着いたほうがいいなと思います。
そうですね。今の亀田家の父と子の絆は現在の日本にはあまりみられない貴重なものですよね。
>金の延べ棒さん
今回の問題はマスコミが主導でみんなを振り回した。という感じですよね。まあ、自分も振り回された一人ですけど。
この問題についても株についても冷静さというのは常に必要ですよね。