ヨッシーさんのブログ
ブログ
妄信から1日でも早く脱却するために。。。
ヨッシーさん
更新:2009/11/26 06:44投稿:2009/11/25 19:18
株をやっていれば初心者のみならずベテランでも陥ってしまう妄信のひとつに「（自分の買った）株は値上がりする」という思い込みです。皆さん経験ありますよね。
その妄信があるために持ち株が値下がりしても「このくらいの下げならすぐ挽回できる」、「ちょっと買いタイミングが悪かっただけですぐに騰がる」なんて甘い気持ちで日に日に含み損が膨らんでも、損切りできないということになり、最悪損切り出来ないまま塩漬けで持ち続けるということになってしまいます。
ノーポジの時にはもちろん、株を買ってからも頭の中では「ここで損切りすれば最小限の損失で済む」、「損切りは絶対に必要なこと」と理解できていても、株を保有して値上がり益を出すことに執心してしまうんですよね。本当に不思議なことです。人間って欲深い生き物だという証拠ですね。
私も買った株が値上がりするという妄信から損切り出来なくて大損失を出した経験が何度もありますから、人のことを言っている場合ではありません。でも、最近はあることをすることで妄信から脱却して、平気に損切り出来るようになりました。
それは自分が買った値段で空売りして含み益を眺めながらほくそ笑んでいると想定した「顔の見えない投資家」のことを考えることです。そうすると意地になってホールドしているのが馬鹿らしくなり「ほかのやつに利益出されて喜ばれているなら、さっさと損切りして出直そう」という気になって、含み損も気にせずサッパリと損切り出来ます。
株式投資は相手と対面していませんから自分と株価の戦いのように勘違いしやすいですが、必ず相手があり「買った」からには「売った」投資家がいるということを忘れないことです。なかなか自分に打ち勝つことの出来ない人もこういう考え方をすれば損切り上手になれると思います。
私はＦＸはしないのですが、株と仕組みは違っても同じような考え方をすれば損切りも容易になるのではないかと思います。
非常に面白いです ＞ 自分が買った値段で空売りして含み益を眺めながらほくそ笑んでいると想定した「顔の見えない投資家」のことを考えること
こういう客観的な見方って重要ですよね。
私もこんどからこの作戦を利用させていただきます！
私が勝手に考えたラクラク損切り法なのですが、相手がニタニタ笑っている顔を創造すると、無性に腹が立って即「成り売り」で損切りが完了します。普通、損切り後は「あ～損してしまった」って暗くなりがちですが、この方法をとると「どうだ、ざまあみろ」って感じでスカーッとします。
なかなか難しい損切りですが、いろんな方法を考えてナイス損切りが出来るように頑張っています。ほかにいい方法があったら教えてくださいね！
私も昔は損切りがすこぶる苦手だったのですが､三村君の言葉の中に損切りの為なら死ねるという文言があってそれを見てから機械的に損切りできるようになりました｡
10％値下がりした物を戻すのを待つより新たに10％上がる株を探す方が楽だと思う今日この頃です
損切りは思惑をいれずに機械的にやるのが一番いいですね。「もう少しすれば騰がるかも」という気持ちは誰しも抱くものですが、たいていの場合はかない希望に終わることが多く「あのときに損切りしておけば」という後悔の念にとらわれることになりますね。
損切り上手が株を利益を出す第一歩だと考えれば、損切りは初歩の初歩ですから恥ずかしくもなんともない行為で、むしろ当たり前のことですから躊躇すべきものではありません。ダメだと思ったらさっさと損切りして次の有望銘柄を探す方が楽しいですしね。
＞それは自分が買った値段で空売りして含み益を眺めながらほくそ笑んでいると想定した「顔の見えない投資家」のことを考えることです。
これ、好いですね＾ ＾♪
自分も損切りへたくそなので今度から利用させていただきます。
ついでに、憎たらしい人のことを思い浮かべてみようかな？
あッ！
そんなことしたら、意地でも持ち続けそう・・・＾ ＾”
なんてね＾ ＾
私も思い浮かべる仮想投資家はＰＣの前でふんぞり返り、昼間っからビールなんか飲んで下がっていくチャートをニヤニヤしながら見ているという、憎たらしさ満点の姿を想像します。
そうすれば、嫌でも損切りしたくなりますからね。まあ、こっちが損切りしたからって仮想投資家が困るわけじゃありませんが、損切りするきっかけ作りですね。
損きりのきっかけで「これ以上の含み損には耐えられない」という最悪のシナリオだけは避けたいですからね。