１０月のパソコン国内出荷台数２１％増・「ウィンドウズ７」効果

[agawaさん]

電子情報技術産業協会（ＪＥＩＴＡ）は、パソコン国内出荷台数を発表した。１０月のパソコン国内出荷台数は前年同月比２１．５％増の７１万６０００台。２カ月連続で前年比プラスとなった。「ウィンドウズ７」を搭載した機種の商戦が好調で、個人向けを中心とするノート型パソコンが大きく伸び全体をけん引したという。

ノート型は前年同月比３４．０％増の５１万９０００台。そのうちモバイルノートは前月に買い控えがあった反動などから、７割超増加した。Ａ４型ノートも好調に推移した。

出荷金額は前年比横ばいの６８４億円と、０８年６月以来、１７カ月ぶりにマイナス圏から脱した。Ａ４ノートを中心に、セブン対応の新機種が価格を下支えしたという。